同じくS新聞の記事ですが…

こんな記事が載ってるよと友人から連絡がありました。

あ〜、鮎の毛鉤釣り師の小説なんかも書いているあの小説家先生が、地元のA氏の案内で奥奥八九朗温泉とイワナ釣りにK町を訪れたという紹介記事なんでしょうね。

温泉も公的なものででは無いし、K川も漁業権が制定されてないところです。

一般の読者が普通に読めばK町の良い宣伝に思えますがとんでもない話です。
特にサラッとイワナが天然物だと書いている。
ここは、ここで釣りを楽しむ人達が、天然繁殖のイワナだからこそ大切にしている川である。釣る度に持ち帰ればあっという間にイワナが滅びてしまう、そういう川である。
天然物のイワナが釣れると紹介され、他所から来た釣り人が、皆同じ様にこの川のイワナを大切にしてくれたらそれはそれでいいけれど、たとえば記事を見て30人の新しい釣り人か遊びに来たとして、殆どがキャッチアンドリリースして楽しんでくれたとしても、その中のたった二人か三人が、天然物のイワナを自慢するために釣った魚を皆持ち帰りをしたとすれば、あの小さな流れではほんとに1シーズンでイワナの成魚の姿は消えてしまうかもしれません。

温泉はともかく、天然イワナが釣れると書くならその岩魚や環境を大切にしましょうとなぜ書けない?
この記事を読んで近県から人が遊びに来ても、K町には全くお金は落ちないし、温泉施設ではないあそこにゴミが散らかるのが目に見えてますね。
これって新聞で紹介する話?
するならもう一言か二言付け加える事は無いの?

熊が出るかもなんて責任逃れの注意書きしかできないその狡さと学識の無さがニャンコがS新報を毛嫌いしている理由です。
プライドだけはいっちょまえ!?
やだやだ