試運転…(^_^;)

今日は晴れて公道で試乗です。

いまのところエンジンは好調。ガソリンは2Lくらいタンクに入ってますが、フューエルメーターはかなり上の方を指しています。
空になったら何処まで下がるか確認しようと、500ccの予備タンクボトルを持って出発しました。
行き先はいつもおなじみの荒川沿いの道


春の長閑な風景でした。

家を出た時のオドメーターは638km。
で、あちこち寄り道しながら走っていたら、667kmで急にパワーが落ちるガス欠の症状でエンジンストップ。
脇道に寄って、ガソリンキャップを開けて覗いて見ると、まだおよそ1L強のガソリンが見えました。う〜ん、こんなもんかなとフュエルメーターを見ると真ん中位(笑) フロートの角度が超アバウト(^_^;)

で、とりあえず予備の缶からガソリン500ml補充。何回かキックして再始動。
30Km以内でガソリンスタンドに行かなくては! ってビデオゲームみたいな小さな焦りを胸に、いつも行くスタンドに到着寸前ストンとエンジンがお休みモードに。
え? まだ7Km位しか走ってないのに。

とりあえずガソリン満タン。6.2L入りました。

再始動…セル キュルキュルキュル、キュルキュルキュル…かからない。
キック! キック! キック! …かからない。
なんじゃこりゃ? ガソリン来てないな。

HIDEKIさんと待ち合わせの時間に間に合わない! 実はLEADの完成だからといつものうどん屋さんでお昼をご一緒予定でした。

電話したらもう着いてるって。で、ニャンコのエンコしてる所に応援に来てくれる事に。

とにかくこれはキャブだねと、ここでバラす訳にもいかないし、HIDEKIさんがここから1.5km程行った所にバイク屋があったと教えてくれて、押していくことにしました。
LEADだからまだ押して歩く気になりましたが(笑)

大きなバイパスの進行方向右側なので、HIDEKIさんも途中から付き合ってバーディーを押して歩いてくれました。
モサゲねっす m(_ _)m

で、やっぱりキャブをチェック。

なんと、キャブのチャンバーに錆と水が混ざった物がたっぷり溜まっています。
お客さん、タンクに水が入ってますよ!  って。
一度捨てて、エンジンかけて(なかなかかからないけど)しばらくしてまたチャンバーチェック。まだ錆水が混じります。
タンクの底に潜んでいるようです。
何度かやってキャブのニードルジェットも交換。
とりあえず様子見。でもタンクの中はまだ錆が多いのでフィルター気をつけてと。
たしかにフィルターも細かい錆で詰まればガソリン来ないだろうなぁ。

このバイク屋さんに着いたとたんにすぐそばの交差点でバイクの転倒事故発生。
HIDEKIさんとバイク屋さんが飛んで行き、HIDEKIさんが救急車を、バイク屋さんはバイクを起こして寄せ、ライダーの様子を確認。
二人とも行動が早い。
坐骨神経痛で長々LEADを押して歩いたニャンコは動けませんでした。

さて、ここからもう昼の部を終了したはずのうどん屋さんに強引に訪問?
バイク談義ではなく、なぜが日本古代史に…(笑)

ほんの数キロ調子よく走るとエンジンが息をつきます。さっきのバイク屋からうどん屋さんでも直前でエンスト。すぐにかかったのでまあ良しとしました(ちっとも良くなかった)

さて、ここで分かれて自宅へ向かう途中、いつも部品を頼むバイク屋さんの前でまたまたエンジンストップ。ちょっとみてもらいましたが、しばらくするとエンジンがかかります。
キャブドレーンチェックをしてもらいましたがそれほど水は溜まっていない。
でも整備士さんにガソリンタンク錆が酷いね。ガソリンが透き通ってないよと指摘された。
新品のガソリンタンクは2諭吉以上するし、キャップは4英世ほど。たっけ〜
でももうガソリンタンクは在庫なし。新品は手に入らないので中古を探すしかないようです。
さて、家に帰る途中またすぐにパワーダウン。

ここで、この症状に思い当たる原因が。

ガソリンタンクのキャップのエア抜き穴の詰りです。
再生前はブシュ〜ブシュ〜と必要以上に通気がありました(笑)
タンクの錆落しや錆止めコート時になにか通気穴に詰まったのかも。
実際、ガソリンが空に近い時等は、ガソリンキャップを開ける時ブッシャ〜!と気化したガスが噴出します。
セローでも自家用車でもこれほどの気化ガスは噴出しませんから。

てことは、最初出かけた時はガソリンタンクにはかなりの空間があって、ガソリンが消費されても圧はあまり下がらなかった?
30kmも走って一度停止した時はガソリン補充としてキャップを開けましたからまた空気が入りました。
ただ、同時にタンク内の水分がかなりキャブのチャンバー部に吸い込まれていたのも確かでしょう。
ガソリンスタンドで満タン。これでタンクの中の空気量は激減。ガソリンを消費するとすぐに陰圧になるのかも。
なので、今度は30kmも走れずにしょっちゅうエンジンが停止する。、しばらくすると何て事無くエンジンがかったり。
自宅に戻ってキャブのドレーンからガソリンを抜いてみましたが水は見逃しました(笑)

ガソリンタンクはなにか出物があった時に考えます。
で、バイク屋さんにガソリンタンクキャップだけえを頼みました。これは60個以上在庫があるらしい!

さて、2日には手に入りますからキャップ交換してテストします。

HIDEKIさん またまたお世話になりました m(_ _)m