遠征 今度はセローで

nyantame2017-06-19

秋田の実家に置いてあるデミオを一旦引き上げに行く事になり、こまちではなくバイクで行く事にしたニャンコ。
高校時代にバイクで生まれ故郷の小坂町に行く計画を立てましたが出発してすぐに挫折した思い出があり、今回あえて実家に向わずに真っ直ぐ小坂町を目指しました。

高速道路が無い時代では、途中のいわき市仙台市の親戚を辿って行くつもりでしたが、今は高速を使えば真っ直ぐ一直線です。

小坂町といえば、町で一番美しいと思う建物がこの鉱山事務所です。

これは裏側という事になっていますが、実際に鉱山で使われていた時には南北が反対に立っていましたのでこちらが南側になります。
なので、裏側という感じがあまりしません。(と、個人的に思います)

康楽館やまりあ園という昔の建物を集められている町の観光スポットですが、どうも最近気になるのが昔の町の中心部がどんどん廃屋になって行き、解体されている現実です。

解体された空き地には

う〜ん
D社は空き地をどんどん広げて何をするつもりなんだろう。
小坂町には鉱山の採鉱跡がある。深い穴を掘り進んだ址も。

危険な廃棄物を処分する基地にならなければ良いけど…

関係者の代表さんは「絶対そんな事は無い」と言い切りましたが、会社も町も時と共に変わっていきますからね。
せめて友人が代表でいる間は大丈夫と信じたいニャンコです。

放射性廃棄物秋田県に持って来ないでほしいですね。
電気代が高くなってもいいから原発は廃止して欲しいと思います。
ホントは原発の維持費と事故賠償の莫大な費用で、すでにしっかり高い電気代を払わされてるんですよね。安いのは企業向きの電気だけ?
廃炉にも物凄い費用がかかるから、耐用年数を過ぎても検査と補修で大丈夫と国民に発表し、運転をし続けるしかないという危険極まりない綱渡り状態だと思っています。
現状では事故が起きるまで絶対に廃炉は無いでしょう。
使用済燃料(これも言葉のインチキで、濃縮された放射性超危険物質)を廃棄する場所も新しく作らなければ雨ざらしにせざるを得ない状況に。

同期のS野に言いたい。
「息子が原発関連の仕事に就きたいそうだ」と嬉しそうに言ってたけど、穏やかに原発を終息させる仕事なら胸を張って他人に誇りなさいと。

その矢先に福島原発事故が発生し、その後息子の考えは変わったのだろうか。
命がけで現状を維持させている現場の人間の事を考えたら、まともな人間なら考えが変わるかも。

かの親子はどうなんだろう…
怖くて訊けない

あ、暗い話になってしまった(笑)