今週末はセローで

この間は秩父に行ったので、今回は奥多摩をバイクで探訪することにしました。

川越、日高、飯能を通過して入間川支流の成木川沿いに走り、小さな分水嶺を越えて東京都は平溝川沿いに軍畑駅に出るコース。さらに多摩川左岸のR411を鳩ノ巣駅まで一気に。
途中、狭山茶の幟をチェックしましたが、新茶はもう少し先のようです。

駅の少し先、トンネルすぐ手前を右折して駐車場にバイクを停め、以前も立ち寄ったお蕎麦屋さん、「鳩美」で昼食。もちろん大もりそば (^_^)v

30年ほど前に初めて来た時にお蕎麦を打ってくれたおかみさんがお店にでていました。
もちろん今はご隠居さんですがお元気で何よりでした。

お店の前の公共駐車場から川乗山方向の眺めです

ここから鳩ノ巣駅―川乗山登山道の途中まで林道が延びています。2年前の8月、車で登ってみた時はその終点地で単独行の美人ハイカーが下って来て、ドキドキしたのですが(笑)

今日はここではなく、日原付近を探索してみる事にしました。たった今♪
いつもソロツーでは行き当たりばったり。思えば中学でチャリ(軽サイクリング自転車)に乗り始めた時からずっとです、行き当たりばったりは(^_^;)


昔の氷川駅、今は奥多摩駅を越え、日原川を渡った先を右折し、日原、鍾乳洞方面に。
石灰工業所手前から見る石灰山

目の前に見えるだけに秩父武甲山よりも迫力あるかも。

工業所を長いトンネルでバイパスするとすぐに日原の集落があります。

険しいV字峡谷に張り付いたような集落の暮らしは、今でこそ交通機関が発達し、買い物も電気も困らないでしょうが、小河内ダムが出来た頃はどんな暮らしだったのでしょう。やはり工業所があったので、人はけっこう暮していたのかななどと勝手な想像をし、帰ってからネットで調べて満足するニャンコです(笑)
集落から振り返って見た石灰山

この集落でおかしな落し物に遭遇。
本道から下のほうに下る道があったのでいける所まで下りて2つ前の写真を撮った。で、足元を見ると真新しい老眼鏡がポツンと落ちていました。レンズには+1.5のシールが貼ったまま。
とりあえず踏まれたりしないようにたたんで道の端の目立つ所に置いておきました。
さて、写真も撮り終えて元の道に上がり、奥を目指し走り出したら路面にまた何か落ちている。
気になって拾い上げてみると夏物の丸いつばの付いた帽子でした。
これも全然汚れてない。
なんだか変な気分になり、こちらもとりあえずガードレールの支柱に目立つようにかぶせておきました。

さて、日原川に沿って登っていきました。
おっと、真直ぐはここまでです。

すぐ手前が登山道入り口に

ここは孫惣谷との分岐点。孫惣谷の林道も完全閉鎖中。そして本谷も。
昔、こういうバリケードが無い時代にはこの先長沢谷/大雲取谷/唐松谷の分岐を越えかなり奥まで行った事がありました。岩魚が釣れましたよ♪
ちなみに道は岩を削ったダートで、あまりニャンコの好みではありませんでした(笑)

ではと、少し戻って小川谷に行ってみたら、日原鍾乳洞直前でやはりゲートが。つまんね〜
さらに戻って日原集落も過ぎたところの倉沢谷へ入ってみました。林道の入り口あたりからすでにV字谷。川の流れははるか下の方…見えん(^_^;)

でもこちらの林道は好きかな(^_^)v

倉沢川もずっと谷が深いまま。ちらっと流れが見えたので望遠で撮影。

狭い谷の岩の間をくねくねと向きを変えながら滑り落ちていくような流れでした。
こりゃ岩魚も棲みたくないだろうなぁ…

さてさて、日が山陰に入らないうちに谷をでます。

今回はお茶が手に入らなかったので、青梅市まで下って名物「へそまん」を買って帰る事に。
いつもながらのお店ですが、平日の夕方近くはガラガラです。

箱入りお土産を買うと必ず蒸かしたてのお饅頭を一つサービスしてくれます。
自販のお茶とお饅頭で一息いれて無事帰路に着いたニャンコでした。

走行距離170K強… あれ? 秩父の方が遠い?(笑)