模型エンジンあれこれ6

飛ばしていて以前のクラブとの大きな違いがありました。
勿論無線機のスティックの使い方もそうですが、それよりも着陸のアプローチの違いの方に感心(?)しました。

最初に習った所では、エンジンを最スローより高めにキープして、昇降舵で機首を下げないように吊りながら速度を殺して着地させるアプローチでした。
今度のクラブでは、それ程意識して吊る事は無く、速度もそこそこ速いままスーっと高度を落として来て滑走路に低角度で降ろすアプローチでした。
きっと、スタント競技での指定点着陸で得点が取れる着陸なんでしょうね。
狭い滑走路にこの方法で降ろすにはニャンコの腕では辛かったなぁ(笑)

なのでたまにのんびり飛ばせる飛行機をと思い、またスカイカンガルー(第3世代型)を作っちゃいました。設計者も世間一般も、この機体にはENYA09を載せるのが常識だったのですが、へそまがりの自分はこのエンジンにしてしまいました。

OS MAX−10FSR です。
このエンジンを中速回転中心に使うのは間違っているのかもしれませんが、これがけっこう安定して静かに回りました。
あ、このエンジンだけそのスカイカンガルーに載せたままですが、さすがに主翼はフイルムが傷んだので骨組みの姿になっています。
胴体・尾翼はドープ、紙・絹張り仕上げにしたのでけっこう保っています(^_^)v

これは河川敷で飛ばしていましたが、上空に上げたあとはエンジンを絞ってゆっくり空を散歩させる事が、フライングタイガーでのカチっとした飛行の緊張感と違ってほっこり出来ました。
なぜ河川敷で飛ばしたか…。スタント命のクラブでこのスカイカンガルーは異端児でしょう(笑)