昨日サボったLEADのクラッチ点検。
庭の駐車場が日陰になるのを待って、再度バラしてみました。
まず、問題のクラッチをシャフトに留めている回らないナットを外さねば。
舐めたナット外し専用のBOXを使用し、長尺レンチと組み合わせてムギュ~っと。
グギッという音と共に弛みました(^_^)v
パチパチパチ♪
当然このナットは再使用不可。でも流石専用器具ですね。
クラッチケースにはかなり喰いこんでた痕が(笑)
結局ベルトも外さなくてはならないのでエンジン側も外します。
久し振りのすっぽんぽん?
開けたついでに先日交換したWRを点検。少しグリスが足りなかったかな…塗り直し。
でクラッチは
一応シュースプリングもシューも異常なし。
クラッチコンプレッサーを使って39mmナットを外し、プーリーの動きも点検。異常なし。
クラッチスプリングもかなり強い弾性有り。
各部清掃とグリスアップして組み直しました。
今度はちゃんとナットにオイルを塗って4.0kg-mのトルクで締めました(笑)
エンジンかけて走り出しは好調。以前よりややエンジン回転数が高いところでゆっくり変速していく感覚です。
で、エンジンが…というか、このベルトドライブが冷えている時はアイドリングから発進までスムーズに加速するのですが、温まって(熱くなって)来ると発進時に回転が上がらずモタクタしだします。動き出して少しするとグイ~ンと加速を始めます。
これってLEAD90に乗ってる人の多くが困ってる症状らしいですね。
おそらく、熱が篭ると停車する時にリヤプーリーが閉じきれず、ベルトが食い込んだ状態のままなのかと。
クラッチスプリングを強化すると良いのだろうか?
いっそクラッチユニットごと他社製のセットに交換した方が早いか。
アマチュアとしてはクラッチスプリングの強化を試し、WRのサイズとの組み合わせを検証し、上手く行った時の喜びに浸りたいところですが…
ユニット交換した方が早くね?
川崎市のパーツ屋に行ってこようかな(笑)
迷うニャンコです。