秋田に行ってる間に…

用件を無事済ませて揚々と帰ってきたら…

友人の家族とニャンコの親戚の訃報を知りました。

友人は親御さんが亡くなりました。

ニャンコの親戚は、ニャンコ一家が昔からずっとお世話になって来た母の姉にあたる伯母(ずっと前に亡くなられてます)の孫が急逝したという事でした。

ニャンコの従兄弟の息子さんで、従兄弟から会社を引き継いでやっと社長としてこれからを託されていたところだったのですが…

昨年暮れにはげんきだったのに、今年始め頃から体調の異変を感じ検査に行ったら、スキルス性胃癌が発見されたそうです。

本人はそれを誰にも言わず、普通の胃癌が見付かったので治療するからと家族以外には言わないようにと話したそうです。

だから亡くなる直前まで、家族は治る癌だと思っていたとの事。ニャンコたち親戚にはまるで秘密にしていたんですね。

東京のお盆という事で伯母にお線香をあげに伺って、なにか様子がおかしいのでどうしたのかなとあれこれ水を向けましたら、亡くなったって。

享年47歳

早いです。そして病気の進行が速過ぎました。

もちろんニャンコともよく話すし何かあればメールで情報を教えてくれる子でした。

彼の家族はまだ悲しみの世界から一歩も抜け出せない様子でした。

やっぱり子供が親より先に逝くって、残された母親、父親からしてみれば不条理な理解不能な出来事で、そんな仕打ちが何故自分に降りかかったのか、その答えが見付からず、呆然とした状態の両親に、ニャンコはかける言葉もありませんでした。

ニャンコもショックで…

 

今、自分が生きているって決して当たり前なことでは無いのかもしれませんね。

生きている奇跡。そう思って仕事でも遊びでも、人との交流でも、生きててこそ出来る奇跡なんだと大切にしたいです。

 

御二方のご冥福を心よりお祈り申しあげます。