色々出てきたけど

前回のリールが掲載されてるカタログがありました

 

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77年でした (43年前の物?‥か)

 

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大手総合釣り具メーカーなので、一番安いリールでもしっかり掲載されていました。

まあ、買いましたがほとんど使っていませんでした(笑)

 

パチンコで手に入れたロッドです。

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右の青いロッドが最初にニャンコが手に入れた物。

で、これに先のリールをって思って買ったのですが、ニャンコは昔からスピニングリールは左手巻きという正統派なので、右巻きはどうも操作がめんどくさい‥ので、まぁリールはちょっと高級品の方がいいかなと、同じく秋田市の老舗釣具店でDaiwaの小型リールを購入。

ってか、最初に港に行って釣れてしまったのでついその気になって4しまったからなんですが(笑)

 

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これは79年の最新型でした(*^^)v

 

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で、何を思ったかGS800とGS700の2台を購入。ライン(糸)の太さを変えて巻いて使い分け♪

いやぁ、ロッドは安物でもリールが良いと釣り味もUPしました。

子供のころからチープな物に惹かれる性格で、最低限どこまでチープな製品で事に当たれるかというのがワクワクして‥で、やっぱり良いものも欲しくなる‥オバカですね(笑)

 

さて、当時ニャンコの父は定年(55歳で)後の再就職で、県庁嘱託(ここでのんびり過ごせば良いのに、貧乏性なので働き甲斐が無いと辞めてしまった)から秋田高専の講師(臨時かどうかは聞き忘れました)を務め、ちょっとやりがいが出来て張り切っていました。

このころでまだ還暦前。母はまだ50代前半かな。

 

で、今度の日曜日にニャンコがいつも釣って来るシロギスを釣ってる所を見に行きたいと、珍しい事を言うので、ただ見ていられてもこちらが集中できないと思ったニャンコはまたパチンコ屋へ(笑)

で、左側のビニールに入ったセットをしっかりゲットして来たのは言うまでもありません(*^^)v

 

このセットに付いてるリールの簡素な事ったら

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まぁ、とりあえずは使えましたが

 

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この通り日本製。まだまだ玉石混合時代の made in japan ですけど。

構造もいたってシンプル

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負荷をかけなければそれなりに使えました。

惜しむらくはこの当時の安いリール全般に(大手メーカーも含む)使われていたプラスチックパーツが対候性・耐久性共に不足していて、巻いておいた釣り糸の圧力でスプール(糸が巻かれている所)が前後にパカっと割れてしまうケースが多発。これ、瞬間で張り付けてあります(*^^)v

他にリールハンドルを締め付ける螺子のノブの割れ落ちも多かったなぁ。

made in japan の世界制覇はまだ先でした。ドルもまだ360円?‥日本製品なんか怖くなかったんでしょうね、アメリカも(笑)

 

で、何故使いもしないこのセットが置いてあるか‥

最初で最後かな。父母と一緒に釣りをしたのは。

この竿とリールを使って母はシロギスを見事釣りあげました。

投げ方もわりとすぐにコツをつかんで一人でちゃんと餌も付けて。

父は餌にビビリ、投げるのも理屈が先に立つのかぎこちない様子でした。

ちょこっと母を見直した、当時の生意気盛りなニャンコです(笑)

 

まったく、どんなメーカーが販売してるのか分かったものでは無い品物でしたが‥(そりゃパチンコの景品だし)

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昔父母がこれで一緒に釣りをした想い出の品なので、捨てる気にはなれず秋田の家に眠っています。

今回ちょっと目覚めてもらいましたが(笑)

道具っていろんな思い出がしみ込んだ物があって、単に使わないなら邪魔だから捨てればと言われても、そうはいかないって物が、これだけ生きて来ると貯まってるんですよね(笑)

ま、いっか