自動二輪免許取得から、自分のバイクを手にするまでは前記の同級生等のバイクを借りて乗っていました。なので思い付きの単騎走りばかり。
で、ニャンコの親もよそ様のバイクを借りて乗ってて事故やら壊したりしては大変だと、仕方なしに我が息子にバイクを買い与える事に決めた‥らしいです。
親は4輪も2輪も運転したことがありませんので、まして購入したことなんかある訳なくて、最悪中古の2年落ちのバイクでもと思っていたニャンコに、中古車(当時はホントに中古だった)は不安だと、新車扱いのバイク屋を探して来るようと。ありがたい親です(笑)
で、だいたいの限度予算が、ロードスポーツ車では当時の250cc~350ccクラス。
って事で、その時一番見てくれが気に入っていたYAMAHAの販売店へ(*^^)v
(選び方がまたシロートですね‥)
で、話はその後です。
自分のバイクが手に入り、毎日学校から飛んで帰ると暗くなるまで乗り回し、遠出を夢見ていましたが、まだメカにも交通の流れの暗黙のルールもまるで知らないどシロートで、実際一度ロングツーリングに挑戦し挫折して凹んだニャンコでした。
その後、YAMAHAの販売店でツーリングクラブの立ち上げがあり、こりゃ良い勉強だと参加させてもらったニャンコはメキメキと(?)走りのツボを掴んで行ったのは言うまでもありません(笑)
いろんな人たちのいろんなバイクで一緒に走る事は初心者にとても有益だと今でも思っています。
で、別のメリットもありまして‥
会員同士仲良くなると、自分のとはタイプの違うバイクにも乗れる機会が増えました。
たまたま会長はニャンコの高校の大先輩で、当時RT-1という360ccのオフロード車に乗っていました。
実は本格的オフ車に乗ったことが無かったニャンコは、事もあろうにいきなり2st. 360cc単気筒を借りて奥多摩の林道走りに行ってしまったんですね。
勿論初期型。
始動時のケッチン防止のデコンプもありません。
「キックは躊躇せずに一気に踏み下ろすんだよ」と注意されました。
250ccのDT-1ですらニャンコの友人がケッチンくらって涙目になったのを見てますから、始動する時はかなり気合入れた真剣勝負で、エンジンが一発で始動しただけで「オレ、すごくネ?」みたいな(笑)
で、ニャンコのバイクは36ps。こちらは30ps。
だからまあ大したこともないだろうと信号青で発進したら‥
すんごい加速!!
200mくらいまでなら650ccでもついていくのは必死かも( ;∀;)
ニャンコの36psもスタート後400mくらいは追いつかないかな。
しかも軽いバイクなのでご想像の通りフロントタイヤは簡単に持ち上がってしまいます。
二輪初心者マーク?のニャンコ、マジビビリました(*_*)
ゆえに林道では何のための2st 360ccかと思うくらいトコトコ走りしかできませんでした。
今のセローの方が早く走れそう(笑)
無事に帰って来てバイクをお返しするにあたり
「ストリートを走る最強のオフ車!」
それがニャンコの付けたRT-1への賛辞でした
(@^^)/~~~