山を見回ってきたら、やっぱり次は海でしょう(笑)
振出式3.6mの投げ竿を持って釣具屋さんに。
「キスは釣れてますか?」って
砂浜や港で釣れますよとの事で、餌と出来合いの仕掛けを購入。
基本、砂浜で投げたいので秋田市北側の海水浴場まで行きました‥が。
砂が無い!
いや、正確に言えば海岸線に若干の砂地は続いているのだけど、問題は海の中。
PEラインに錘固定式天秤で底を引きずって来ると海底の様子がすぐに判るのですが、砂地は波打ち際から30m弱しか無くて、100m(本日のタックルでの最長投入距離)から30mの間はずっと小砂利状態。
そう、砂が無いんです。海水浴場なのに!
これではキスは釣れません。実際数時間かけてその30mラインで小っちゃいのが2尾釣れたきり(T_T)
(理想的には砂の間に若干の砂利の帯が形成されていなくてはいけません)
日本の海岸線の砂浜の砂がどんどん減少しているのは、沖合に並べられたテトラポットを見れば国が大慌てしているのがお分かりになるかと。
台風などの大荒れ後に砂が流される事はあっても、昔は自然界がちゃんと補充して元に戻してくれていたんですが‥
海岸線や大河のダム、あるいは河口堰等によるものか、その回復力を失ってしまった事を釣りをしてて気付きます。
はさておき、このままでは帰れない?
ならばと旧河口にある港内の岸壁に行ってみます。
ここは砂地が沖合70m以上と50mから15mの間にあっていい塩梅(^^♪
案の定、キスのアタリが(*^^)v
5寸強くらいが中心で、7寸物が3尾、たまに3寸強が来てしまったり?
そこそこ楽しめました。
で、その岸壁の対岸ですが、何やら大きなプラントを立ち上げるのでしょうか‥
ああ、洋上発電の何かかな
これって実際はかなり巨大かも
クレーン船のでかい事!
実はこちら側の岸壁も先端部では大きな砕石の運搬作業が行われています。
おそらく海底に基礎を構築するのに必要なのでしょう。
そんなクレーン船が行き来する中、魚たちは元気に湾内に入って来てくれてるんですね。彼らにしてみれば「そんなの関係ねぇ!」って事か(笑)
さて、釣って来たキスはウロコとワタと鰓を除いて、後は余すところなく食材に。
中小魚の頭と中骨は網で炙り、頭は吸い物の出汁に。中骨は素揚げして骨せんべいに。
開いたキスは唐揚げ。7寸物の3尾は塩焼きに。
って、これ一人じゃ食べきれないでしょう(笑)
あ、唐揚げは昨年買った電気式エアフライヤーのテストに良いかも。
温め直しで油も落とせるとか。(ホントかな)
本日テストしてみます(^o^)/