さいたま市の朝方までの大雨も昼前にはやんでいます。
あちこちで被害が出ているようで、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、さいたまは運よく豪雨のラインから少し外れたようで蒸し暑くなっています。
先日のバイク用オイルの件ですが、HIDEKIさんから後日談が届きました。
ターボ用オイルでプチ遠出を済ませて来てから、やっぱりバイク屋さんでバイク用オイルに交換したそうです。
まぁ、フラッシングオイルで洗浄したと思えばそれも有りかと‥(笑)
ホッとした(おそらくですが)バーディ号がどこぞのパーキングでHIDEKIさんを待ってる姿ですね(^o^)/
そうそう、バイクの変速機とクラッチで思い出しましたが‥
カブの変速機はバイクの例に違わず常時噛合型順序式変速機ですね。
かっこよく言えばシーケンシャルドグミッションになるのかな。漢字の方が日本人に本質が想像しやすいと思うのはニャンコが高齢者だから?('◇')ゞ
ま、それはともかく‥カブの変速機の凄いことはエンジン回転で働く遠心クラッチと、メインギヤシャフトに組まれた湿式クラッチの2重クラッチになってる事です。
遠心クラッチはスクーターみたいなものですが、おそらくワンウェイクラッチ式だと思います。なんたってスクーターと違って押掛けできますから(*^^)v
で、変速時にシフトペダルを踏み込むとギヤが噛合いを入れ替え、更にギヤ側の湿式クラッチが一瞬切れるんですね。
だからシフトペダルが踏み込まれている間はエンジンと繋がっていないので空ぶかしも出来ます(特にシフトダウン時に回転を合わせる時に有効)。
16の時、友人のDax70 EXPに乗って、初めて知りました(笑)
まさかクラッチが2重になってるなんてね('◇')ゞ
それはいにしえのラビットスクーターも同様のシステムだったらしいですが、ラビットの場合ギヤ側のクラッチ(湿式)はグリップのクラッチレバーで手動式でした。
それを1度の操作で変速とクラッチの断続を済ませるという事がすごいなぁと‥(^o^)/
で、何を言いたいかと‥
つまりはカブタイプのエンジンシステムやおそらくバーディにもミッションだけでなく湿式クラッチの潤滑をエンジンオイルがしているので、大型バイクと同じように使用するオイルを選択しないといけないのではないだろうか‥という事でした。
回りくどい話でした('◇')ゞ