晴れ! のはずだった‥(T_T)

さわやかに晴れた朝。

むずむずとバイクの虫が目を覚まします(笑)

気象協会のネット情報も晴れ。

では近場を散策という事で、まだ行ったことが無いところは‥と。

協和町に荒川鉱山の跡があるらしい。たしか以前Kenchanさんが言ってました。

と言う事で一気に(*^^)v

秋田の我が家から約50㎞です。

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建物や面影はもはやありませんでしたが‥

選鉱場の基礎跡や

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溶鉱炉の煙突?

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がひっそりと形をとどめているだけでした。

ここから少し戻って、国道13号線とぶつかる辺りに大盛館(たいせいかん)という資料館があります。

鉱山の資料なども展示されてるとの事で立ち寄ってみました。

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性文学者と鉱山の資料が半分ずつに展示されていました。

ま、当然ニャンコは荒川鉱山の展示物に行っちゃうんですけど(笑)

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江戸時代に発見されて、明治時代に開発され、明治後半から三菱に移り、町造りや設備投資が一気に加速したそうです。

ですが太平洋戦争直前になぜかいきなり閉山とか。

もともとが鹿角の尾去沢鉱山と関りがあったようで、技師や労働者はそちらに流れたと書いたありました。

最盛期は学校、病院、芝居小屋等などにも鉱山からの資金が流れ、発電も自社で始めたおかげで、ここもインフラは低料金で賄えたとか。

鉱山町ってどこも同じような構成なんですね。

鉱石もいろいろ展示していましたが、小坂や花岡の鉱石も並んでいました。

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黒鉱と言えば久原房之介氏。

氏あっての後の小坂鉱山の繁栄でしたから(*^^)v

さて、割と近場だったので、ちょっとスケベ根性を出し、適当な林道に突入(^o^)/

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何処につながってるか全く記載がないけれど、幅2.2m以下は通れると書いてある。

セローなら楽勝?

で、進入しますが、枝分かれの道は全て通行止めになっていて、とにかく道なりにトコトコ走るしかない。唯一枝沢に沿った道が合流していて、通行止めと書いていない♪

水たまりや轍を水が流れているあまりうれしくないダートでしたが頑張って登って行くと‥

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なんだよ~

やっぱり行き止まりじゃん!

ま、もっともナビにも道は無い(笑)

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しゃあない、

あきらめて二股に戻って、川に沿って下って行きました。

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で、来る時に使った広域農道に辿り着いて、さあ帰宅‥って、雲行きが怪しくなって来たし( ;∀;)

秋田市に入って小さな谷間を越える時、パラパラと。さらにその先でザーザーと!

何とか高速の下に飛び込んで、様子を見ながら雨着に着替え。

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晴れって言ったじゃん!

今日はすっかりだまされたニャンコでした (>_<)

ネコは雨がキライです