ラストフライフィッシング in 小坂

金曜日から天気は崩れそうなので、15日に再度我が故郷の渓流へ向かいました。

今回は1泊して16日も午前中、川を変えて遊ぼうかなと(*^^)v

秋田市から町の国道まで2時間前後かかりますteか、。なので日帰りではちょっと疲労が‥

むかしはまるで平気だったのに(T_T)

初日はまず、前回入った渓のさらに上流域に入渓してみました。

林道にはけっこう人がいます。

どうやらサワモタシ(サモダシとかナラタケと呼ばれてます)が出ているようです。

でも、魚目になってるニャンコにはなかなか地面のキノコが見えません(笑)

ま、キノコは皆さんにお任せしてヤマメ・イワナと遊ばなくては。

で、水量がもとに戻ってて、流れが浅い。

前回はそこかしこでフライに飛びついた彼らが、しっかりピンポイントにフライをキャストしないと咥えてくれません。てか、それが当たり前なんですけどね(笑)

釣れるヤマメはもう婚姻色が顕著に出ていました。

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きれいです(*^^)v

 

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自然産卵で増えると良いのですが。

頑張れヤマメ君

それに比べるとイワナは特に色彩に変化は見られませんね。

こうなるとやはり見た目はヤマメの方が人気があるのかな。

フライの選り好みは無さそうです。とにかくぽっかり浮かんでる事が大事(笑)

で、やっぱり#12を最小としてバーブレスフックで遊びたいですね。

20cm以上の魚が中心なので#14では口の奥まで吞み込まれます。

秋田市近郊の渓流や、以前某F・Fマンに紹介された渓流なら#14 #16も有りかも知れませんが、なにも秋田県まで来てそんな魚を釣らなくてもと‥と思っていたニャンコでした(笑)

う~ん、こんなキノコがあったのですが、ニャンコには識別できないので、触りませんでした。

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まあ、この日は宿泊なので今日は魚だけ楽しむ事に‥と自分に言い聞かせ脇目を振らないようにしました。

 

さて、何故かやや二日酔い気味の翌朝は、別の支流の最上流部へ。ダートの林道をトロトロと。一応かなり奥までみてきましたが、釣りは少し戻った所からにしようと引き返したら、先ほどは無かった軽自動車が停まってました。路肩でオジサンがゴソゴソと。

挨拶して話を聞くとその辺りの路肩にサモダシが生えてるとの事。

ほら、って被さってる草を寄せて見せてくれるんですが、今一つニャンコにはよくわからない。キノコ目にならないとダメなんですね。

ま、では頑張ってとニャンコは少し戻って入渓。

こちらもちゃんとポイントに打ち込まないとフライに反応しませんが、流れに乗った時は確実に掛ります。

でもここはイワナ域。ヤマメの姿は無く。7寸から8寸のイワナが中心でした。

で、一休みしててふと‥

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これじゃん!

ニャンコでもわかるサモダシでした。

こういう風に倒木に生えてると誰でもわかるのですが、このサモダシは地面の倒木の小枝など、笹竹やシダ類、蕗の葉の陰等にパラパラと生えるんですよね。

その地面のサモダシに気が付かないと量は採れません。

何気に保護色状態?

なので、先ずはキノコをよ~く観察し、目にキノコを覚えさせる事が大切です。

つまりキノコ目になるんです(笑)

ここからはニャンコの目がキノコ目に変貌。昨日今日で充分渓流釣りは堪能したのでサモダシ採りに変わりました(笑)

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一応塩水で虫出しし、次に熱湯で1分強茹でて、それから水の中で洗浄。

ここで襞から出てこなかった虫などを除いて下処理完了。

で、味噌汁と醤油煮になりました。

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これを初物として食べてからふと‥

あれ、大丈夫だよなぁ

これ間違いなくサモダシだったよね(^^;)

さあ、その結果は今夜判りそうです(笑)

 

 追記

大丈夫でした(^o^)/ (笑)