英語では You の一言でいろんな二人称を現すけれど‥
日本語はここから既に難解だとか(^^ゞ
一応東京圏でも
あなた 君 貴様(死語かも) お前 ‥
それを崩した てめえ おめえ あんた 等々
それに方言を加えたら大変な事に(笑)
小坂では、基本「おめ」だったかな。
泥濘にへりくだって呼ぶときは「おめさま」なんて(*^^)v
子供同士では「お」が消えて
「め」になる事も。
東京圏で「君ってどこに住んでいたの」となる言葉の小坂版で
「めだばどこさいてあったんだか?」って‥
小3で初めて言われてもここから既に何言われてるか判らない(+o+)
ここで返事できないでいると
「んが、バカにすでらンだか!」
と怒り出す。
益々どうしてよいかわからなくなるニャンコ少年( ;∀;)
ばかにすて‥は何となくわかるから、きっと怒ってるんだろうなぁ(T_T)
(ちなみに「トウキョの杉並てとこさいであった」と言うのが無難な返事でした)
この場合「め」は上品に言えば「君」。まあ対等なYouであり「俺、お前」のお前でもあるようです。秋田市で言えば「どやぐ」という立場でしょうか(笑)
ちょっとキレるとその「め」が悪感情と共に「んが」に変化します(?_?)
(文法的に全く理解できませんが)
ちなみにこの頭についてる「ん」は殆んど発音しません。
初めて聞いた感じでは「んが」は「が」と聞こえます。
それから「め」の一言には美味しいという意味に使われている事もあり、その場合は「んめ」(美味い)と言ってるんですよね。
幼少の頃から読書が好きで、一所懸命言葉も覚えて来ましたが、実の生れ故郷であるこの町に来て「8割がた日本語やり直さなくては」と真剣に落ち込んだニャンコでした(;_;)/~~~