男鹿を走った翌日は雨。そしてその翌日がまた晴れ。今日はやっぱり雨と…すっきりした天気が続かないままめっきり涼しくなった朝夕です。
庭の草の中で虫の音が響く夜はもう秋の夜か…(^^;)
夏は何処へ行ってしまったんだろう
大雨の被害が収まらないうちに、某週刊誌では東北地方で大地震警告の記事が載るし(-_-;)
9月7日までにM6.0前後と言ってるけど内陸部での直下型なら震度は5強クラス。
少し強いと震度6?
強い地震が起きなければそれはそれで良いのですが、まぁ多少なりとも心構えはしておくに越したことはないのかな。
さて、晴れた昨日はまたまたバイクの出番です(*^^)v
セローでぐるっとひと回り。
いつも上流の川ばかりに行って、立ち寄る事の無かった市郊外の旭川ダムへ。
ここはダムの上の歩行者専用路?
対岸の管理事務所に続いています。ここに立ち寄ったのは何十年ぶりだろう。
堤の上から見えるのは大平山(だと思う)
青空なんだけど、真夏の空ではもう無くなってます(T_T)
このダムは本流の旭川と支流の砥沢の合流部に造られたんですね。
右が本流です。
続いた雨で木や枝などの流下物がいっぱい。本流はこのすぐ上流に砂防堰堤があるのでこの程度で済んでるのかも。
で、昔はもっと水量が多かったような気がしますが沢山生えて育った木のせいか、それともニャンコGの気のせいか(^^ゞ
昔、ダムの付け根付近がちょっとした広場になってて車でそこまで下りられました。
この辺りです
もちろん当時はこんなに草も無ければ木々も無くて。
父母と、早逝した高校時代の友人とでおにぎりや飲み物持ってここにピクニックに来たなぁ。
SAVANNA(RX3)の頃でした。
今も良く見ると細い道と、枝に赤いテープが見えるので、何かの用事で歩いてここに下りるのかな。
旭川から今度は雄物川支流の岩見川を目指しましたが、いつも釣りに行く上流部では無く(絶対荒れてる)、昔アユ釣りをした下流部へ。その途中に以前何かで知ったちょっと風変わりなパン屋に出くわしました。
良く言えば、材料や組み合わせになかなかの拘りがあるパン屋さん。
悪く言えば一見客にはつっけんどんで、常連客大事…みたいな(笑)
値段も高いけど、パンは大きさの割にずっしりとした密な焼き上がりのようです。
それでもそんな店主にめげすに買ったパンは北海道産春よ恋と秋田産小麦で作られたパン(だったと思う)
今朝、頂いてみました。
色は濃い。全粒粉みたいに見えますがモソモソはしません。
ちょっと塩味が効いてるかな。嚙んでると小麦の風味が広がって来ます。
軽くトーストすると更に薫りが立つ…様な気がしました('◇')ゞ
また行くかどうかは全部食べ終わってから考えよう(笑)
さて、岩見川も他の河川同様まだまだ濁り水がはばを広げて流れています。
この川は天然アユが遡上してくるのですが、今年の夏は長雨や濁り水が続いたので成長できなかったろうなと(T_T)
秋田県の河川は皆同じかも。渓流も産卵場や稚魚が育つ枝沢が流されてしまってるので復活には数年かかるなぁ…
ここから更に西に向かい雄物川本流へ。
川辺に下りる道を見付けて入ってみました。
ちょっとしたワンドになってますが、足元は乾いた泥が積もってます。
ここは雄物川の船着き場でした。
駐車場はまだ泥水で埋まってます。
雄物川に川船があるんですね。知りませんでした。
まだまだ秋田にはニャンコGの知らない事がいっぱいです(^o^)/
船着き場の入り口にはダリア園なんてのがあってレストランや売店、そして
下にはかやぶき屋根の農家風建物、丘には洋風なこじゃれた外観の建物が。
和洋折衷というか、ニャンコGの目にはいまひとつ組み合わせに理解が及びません(笑)
ここから更に西へ走り日本海に出ようかなと岩城インターに繋がる道路を走っててふと、左に亀田・天鷺城の標識に気付いて左折。
この亀田の街は小さいながらも城下町の作りになっていて、城中心に小ぎれいな街並みが広がっています。なんかお金に余裕がありそうな町です(笑)
前にも何度か立ち寄ったので今日はちょっと街並みを見ながら走っただけで、砂の器の羽後亀田駅に向かいました。
以前訪れた時とほぼ変わらず、ちょっと懐かしい感じの駅舎がありました。
無人駅ばかりになる秋田の鉄路ですが、ここは当然有人駅。
しっかり切符売り場が存在しました。(*^^)v
だからこの駅舎が存続してるのでしょうが。
亀田の街から通学などで利用客が多いのかな?
各駅停車の電車が一日あたり上下線合わせて30本弱。オールワンマンカーです。
乗り方、降り方がしっかり表示されてました。
首都圏からの観光客には絶対このルールはわからないのでは?(笑)
開かないドアの前でウロウロしちゃいそう('◇')ゞ
人員削減=コストカットは国鉄からJRに移行した時の錦の御旗?
勿論、道路と自家用車の普及で鉄道の利用客や存在意義が変化したのを思えば仕方ない点も分りますが…
ちょっと寂しい。
ホームも日中は人影無し。
昔は貨物通過やSLに牽かれた客車列車が着く度に人の賑わいがあったろう駅の姿が、遠い記憶の世界になってしまいました。
因みに、この画像の右…羽後本荘方向に線路沿いの道を少し行くと、片持ちの架線柱が西側に立つので、電車特急などの撮影に良さそうなポイントになってます(*^^)v
亀田から山越えで岩城インター先まで走って国道7号に合流。
数年前に開通したバイパス部分がけっこう高い山側を通るので、男鹿半島や鳥海山がきれいに見えるのですが、この日の日本海ははるか沖の方まで真っ茶色に濁っていました。
雄物川河口と南は子吉川までの間の多くの小河川から流れ出した土砂や流下物でしばらくは沿岸近海漁業にも大きな影響がありそうです。
この日も150kmほど走って帰りました。
で、夕方…
突然ピンポ~ン。Kenchanさんが訳あり嶽キミを差し入れてくれました。
雨で倒れたのか皮に土が付いてましたが、洗って皮を剥けば問題ありません。
ラップしてチン!
塩水に少しの時間浸けて美味しく頂きました(^^♪
甘い!
どうも御馳走様でした(@^^)/~~~
とても充実した1日…だったな(笑)