検査+加療入院から帰還して一週間ほど経ち、体調も回復されたのか、HIDEKIさんからプチツーのメールが届きました。
県内のちょっと個性的なバイク屋さんを覗きに行ったとの事。
HONDA系のバイクをいじくってる(?)あのお店でしょうか('◇')ゞ
今回は1970年代のレジャーバイクブームの先駆けとなったこちらがあったそうです。
フロントにサス、リヤはリジットだから2代目かな?
あの頃は原付1種(俗にゼロハン)全盛期でしたっけ。
制限速度30km/hで都内の片側数車線もある大通りを右折のために中央車線に寄ると言うのは命がけですらあった時代です(笑)
当然制限速度をオーバーして、車の邪魔にならないように車線変更せざるを得ないと言うあまりにも昔のままの交通法規。二段階式右折方法に変わったのはさらに後です。
モンキーは小さくて可愛いし、もともと車に乗せてドライブ先で、気軽な足としてバイクを楽しむといった使い方を考えていたようですが、時代はまだHONDAに追いついていなかった(笑)
結局可愛い以外の使い道が見つからず手放したユーザーも多かったようです。
目いっぱいで50㎞出るかどうかですしね(-_-;)
そこで今度はDAX登場
サスも前後に付き、ホイールベースも伸びて安定性が増し、速度も60km/hオーバー可能なレジャーバイク。
車載に関してはステアリングポストが外せて分離可能という裏技を使って来ました。
あくまでもレジャーバイクを車に積んでという構想は曲げないところがHONDAらしい(*^^)v
そしてこの画像のDAXは俗に言う国内仕様。
マフラーの容量が小さい事(笑)
ちょっと派手目に演出したエクスポートタイプも販売され、そちらはアップマフラーにメッキの浅めの前後フェンダーで飾られていて、若者にはそちらの方が人気でした。
あの頃、HONDAはCB系125~450までに国内型と言われる地味系とエクスポートと名付けた派手系の二系統を販売していましたね。
高校生だったニャンコG辺りは国内型なんて見向きもしませんでしたが…この年代になって黒い車体にタンクにはメッキサイドパネルとニーグリップラバーが付いた国内型の味わい深さに魅かれてます。
歳取ったってことでしょうか(^^;)
あ、初期DAXは遠心クラッチ仕様でCUBそのまんまの3段リターンシフト。
かき上げてロー。踏み込んで一度ニュートラルを経由してまた踏み込んでセカンド。さらに踏み込んでトップというめんどくさいギヤでしたが、実際の走行ではローギヤを使う必要は無く、ニュートラルから踏み込んでセカンドでの発進、そしてトップでの巡行という2段ギヤでOKでした。
ローギヤは坂道発進用?(笑)
低すぎて、ロー発進するよりもセカンド発進の方が早かったです。
こんな時代のミニバイクを展示だけでなく販売もしていたようで‥
こちらのバイク屋さんはそれなりの価格で販売していたそうですが、ここ数年2輪も4輪も旧車バブルになってしまい、ある旧車専門店辺りから派生してとんでもない値段で売買されていますが、全くの無意味な価格設定の広告や個人売買欄を見るとばかばかしくなってしまいます。ブームが去ったあとに瓦礫の山となって野ざらしや廃棄されてしまう見てくれだけの旧車の姿が目に浮かぶニャンコGです(T_T)
さて気をとりなおして、さいたま県民のソウルフードのひとつ
う~ん、秋田に居ると絶対食べられない山田うどん(現在は山田うどん食堂)ですね。
バーディ号でちょこっと立ち寄って…ですか。うらやましい(笑)
CD90でも違和感ない店ですよね(^o^)/
晩秋に帰ったら行こうっと。
ではHIDEKIさん、お身体大切に。
セーフティライディングでお楽しみください(@^^)/~~~