CD散歩

どうもこのところセローには悪いけどCD90の方に乗りたくなります(笑)

なんか、一所懸命走ってる感と地方道や旧道をトコトコ走り、気になる所で気軽に停まって散策したりする気になれる所がいいなぁと(*^^)v

CDからセローに乗り換えるとメチャンコパワフルに感じるから、人間の感覚って面白い。それでもCDは走っていること自体がワクワクします(^^♪

きっと90ccのエンジンパワーを目いっぱい効率よく使いこなして走ってるから、CDとの一体感が強まるのかも。

さて、さいたまならばこの風景は荒川土手ですね(笑)

ちょっと土手まで上れそうな所があったのでサイクリング道路まで。(この造りも荒川見たいです)

でも見える景色は関東平野とはやっぱり違うしどことなく長閑です。一応秋田市郊外なんですけどね(笑)

秋田では大河なので河川敷にはゴルフ場が整備されてます。

大雨の増水、大丈夫だった様ですね。

見た所ここはパー3のショートホール。皆さんワンオン出来ずにツーオン後のパットに挑むところでした。ここはセルフのガラガラを引いて廻る様ですが、平らな河川敷コースだし、そういうゴルフの楽しみ方は嫌いではありません。

少なくとも大金を集め高いプレイフィーや会員権で山肌を削りまくって造られるゴルフ場よりはアリかなと(*^^)v

空を見上げると旅客機が離陸して行きます。

首都圏と違って便数が少ないのでそうそうジェット機の離陸して行く機影に出会うことは無いんですよ(笑)

東側に見えるのはいつも大平山。埼玉では西側にいつも秩父山塊でした。

山が見えるって何故かホッとします。やっぱり生れ育ちの環境のせいでしょうか?

パットの結果を見ないまま雄物川右岸に沿う道を南下しました。

雄物川を少し遡ると支流の岩見川を渡ります。

雄物川下流部で合流する支流では一番流量がある川で、海から遡上する魚やカニがそこそこ豊富な良い川だと思います。

水量も下がり濁りも思ったより早く取れた流れ。

大分砂が流れて来たかな?

で、見ていると下流から大きなスズキが上って来ました。フッコでは無く完全なスズキサイズでした。秋田でも川スズキを狙うルアーマンが多いですからね。デカいし(笑)

しばらくすると、今度は上流から2~30尾位のアユの集団がゆっくりと流れを下って行きました。もう下り始めてるのかな。(ってか大雨に耐えたんだ)

これを狙ってスズキが入って来るんでしょうね。

昔、岩見川の上流でアユ釣りしていた時、昨日まで連れていた鮎が9月に入った途端全く釣れなくなったっけ。

この川はアユが下るのが少し早いのかな。

ここから空港に行く大きな道に合流し、前回セローのタイヤ試運転と逆に走って…あ、そういえば雄物川本流と船着き場はどうなったかと覗きに下りてみました。

本流も大分水位は下がってます。

泥水に沈んでいた駐車場も

すっかり水が引いて。でも残った土をかきださないと雨降ったらちょっとね。

本流も濁りはかなり取れてます。ま、もともと薄く濁ってますが(笑)

 

ここからさらに川に沿って行くと、一部もう色付いたリンゴ畑があったり

 

ちょっとした大地に出ると

ヒツジがいたり。(牛はよく見るけど秋田でヒツジの放牧は初めて見た)

そしてこの辺まで来ると、南に鳥海山がまるで関東で見る富士山のような姿を見せてくれます(*^^)v

そこからちょっと以前の開墾地?あるいは開拓集落のような所に入って行きました。

こんな看板もある所を見ると結構古い様です。

ここはどういう集落だったのか、後で調べてみないと。

な~んにも知らずに走って来てので(^^;)

集落の外れにこんな施設跡が。

凄く広い体育館のような施設が2棟建ってます。

その奥に行ってみるとこちらは宿泊施設だったのでしょうか?

どちらももう使われていない様です。

室内ゲートボール場が2棟って凄くないですか?

ここの集落の社交場で、冬の農閑期にも楽しめる(ってか、農繁期は忙しくて無理?)という事でしょうね。

で、ここの施設の名前で思い出したのが…

昔秋田道が無かった頃、13号線を走ってると強首温泉入口という看板がありました。

強首と書いて「こわくび」と読みます。なんか名前がインパクトあって記憶に刻まれてました。でも行った事はありません。

ではとその温泉を探してみました。山奥でもない温泉宿がどうやら秘湯を守る会の宿らしい(と、見つけた案内板に書いたあった)

辿り着いたその宿の門

お初にお目にかかります(^o^)/

集落の中の由緒ありげな建物でした。

お名前は…

 

ここかぁ

なんか敷居が高そうだ。こういう建物にすぐビビるニャンコGです(笑)

とは言え、長年の疑問が解けてホッとして帰路についたCD散歩。

いつものGSまで何とかコックONのままで帰り着き

途中、要らぬ山道に入り込んで右往左往しましたが、メーター上の燃費は37km/Lほどでした。

1974年製、90ccビジネスバイクが意外に楽しい事にこの歳になって気付いたのが悔しいニャンコGでした(笑)