旧式CD90のスロットル(T)ケーブル交換

1983年以前のCD90(CS ,  CL90)のスロットルワイヤーは巻取り式ではなくスライド方式のため、もう手に入らないかと思っていました。

実は現在乗り回してるCDのT.ケーブルのアウターに割れヒビがあって、いずれインナーまで行っちゃうかなと気になっていたんです。

秋田のバイク仲間のHさんから

こんなのがあるけど使えるんじゃ?

との情報。

画像が見た目そっくりなので、ダメもとで取り寄せてもらいました。

タイ製で、国内の販売会社が輸入してるようです。

ってか、おそらくあちらではまだまだ旧型のHONDA車が走ってるのでパーツとして需要があるのでしょうね。

走ってるHONDAバイクもすごいけど、直し直し使い続ける現地の人もすごい

(^o^)/

さて、中身は写真通りストレートケーブルでした(そりゃあたりまえか)

太さは同じなので、とにかくグリップをバラシてケーブルを取り外し、一番肝心な長さを比べてみました。

画像では上部先端がぼけてしまってますが、新しいワイヤーが光ってるので太く繋がって見えちゃいました。

でもアウターの長さも中のワイヤーも留玉もサイズは同等に作られています。

これなら問題無いと組み込みにかかりました。

いちばんめんどくさいのがアクセルグリップの内側のでっぱりと下の画像のスロットルワイヤーを引き上げるためのスライダーのナナメ溝を合わせながらはめ込んで、且 画像上部のグリップ固定溝にグリップを嚙みこませながらスイッチケースの上下をねじ止めする事です。

スライダー(と勝手に呼んでる)部には潤滑剤をしっかり塗り、スイッチケースの溝にも…

指が油だらけなので滑る事(^^;)

ま、ベトベトにしながら組み上げましたが(笑)

当然、パーツクリーナーでブシュ~!!

油汚れを嫌がっては機械いじりはできませんけどね(*^_^*)

その後、テスト走行でも特に問題は無く使えています。

ついでにポイントの点検とカムに注油。

こちらに来てから1000km位走ったけど、この当時の小型4stエンジンはどのくらいの走行距離でオイル交換するんだっけ?

けっこう短かったような(オイルの品質も違ったしね)

この後の85cc型は3000km毎だったようですが。

丈夫なエンジンですからそのくらいで大丈夫だとは思いますが、古い物だし2000km毎くらいで良いのかなぁ。

高校時代、CB250や350はもっと交換時期が短かったような記憶もあるけど(^^ゞ

だれかご存知でしょうかねぇ

1974年製の89ccエンジン車って(T_T)