昭和43年秋田の道路の補遺

県央部と南部

ニャンGが現在秋田市から盛岡市に走る国道46号と 埼玉への行き帰りに走る国道7号線の様子です

46号線はまだまだ未舗装です

そして国鉄田沢湖線ではなく現田沢湖駅までの生保内線(全通したのはいつだっけ)と 峠を越えて盛岡からの橋場線と繋がって田沢湖線になったそうです

あ、昭和41年全通ですね

では国道46号と言うと‥

貝吹岳山頂近くを通るホントの旧道はとても車の往来には使えないということで更に北側を車両通行用に新しく通した‥と聞いてます(笑)

でも、知ってる人は知ってる通り、こんな峠道では冬の走行は無理でしょう(>_<)

現在の仙岩トンネルはまだまだありません(-_-;)

こういう所が日本海側を裏日本と位置付けてしまったのかも‥

では山を越えずに海沿いを南下するという選択肢は (*^^)v

象潟から鳥海山の麓の日本海海際を走る道路は春から冬は穏やかですが 冬の日本海低気圧で荒れた時は波しぶき‥ってか まともに波を被る所があちこちあったりして(+o+)

こちらも県境を越えるのには一筋縄では行かなかったようです

この時代 やはり冬の移動は鉄道が頼りだったんですよね

鳥海山にはまだ観光道路(ブルーライン)が通っていません

 

 

番外編ですが

同じ地図で昭和43年の関東地方の道路概略が見られました

高速道路‥ 存在しません('◇')ゞ

秩父往還道の構想はあったようですね(*^^)v

ちょっとアップで

国道16号も埼玉・千葉では途切れ途切れ(T_T)

道路はまだまだこれから整備されて行くんですね(自家用車の税金や燃料代金に乗っけた揮発油税や特別税を使ってですが)

結果、土建屋さんや不動産屋さん(デベロッパーさん?)が沢山儲かって、税金から得た利益をどこぞにキャッシュバックしてる‥んじゃないかなぁ('◇')ゞ‥と噂されてるシステム

そのおかげですねと庶民は文句も言わずありがたく恩恵を頂戴してる? のかなぁ‥と誰かが言ってました(^^;)

閑話休題

この地図を手に入れた時は 実際にあちこち出かけるためではなく 日本の地理や街道に興味があったからです

一台の自転車からちょっと夢が広がったとも言えますね

次に東北道路地図を買ったのは東京に転校して高校生になってバイクの免許を取得した16歳の夏休み前

バイクで秋田まで走ってみたかった 若きニャンコでした

もっともそれは諸事情により計画だけに終わってしまいましたが( ;∀;)

では(@^^)/~~~