冷たい風が収まったので

昨日は寒かったですね(+o+)

今朝はピーカン(^o^)/

それでも午前中は気温が上がらずにいましたが、昼前から穏やかな日になりました。

天気予報を信じたニャンGは、スギ花粉が本格的飛散を始める前に、昔懐かしい東京の郊外を歩いて来ました。

JR阿佐ヶ谷駅から西武バス長久保行というマニアックな経路を走る路線バスで、高校から大学時代に暮らしていた街や、物心ついてから小学2年生までの間に過ごした街をクネクネと辿って行く、ニャンGにとってありがたいバスです(*^^)v

実は石神井公園駅から先の路線は長く務めた小さな会社とその仕事で毎日のように走っていた所です。なので、このバスを知ってたんですが(^^ゞ

今日は駅手前の三宝寺池停留所で下車。

小学校に上がる頃だったか、父に連れられて日曜日に一家で遊びに来た場所です。

石神井公園の池は東西に細長く、こちらは水が湧き出る東側の池。南側の小高くなったところにお寺があってこの名前なのかな(^^ゞ

ここに大型外来魚やB・Bを放流してこっそり釣りに来るマニアが問題になった事件も遠く昔の話です。

人工的に手直しされた湧き出し口?

都民のみなさんはご存知の通り、ここは窪地。

ほどよく水が溜まる広さがあって池になったのでしょうか。

三宝寺池は長閑で、公園のベンチではおおぜいの高齢者の方々が日光浴?をたのしんでました。(昨日年金支給日だったしなぁ‥)

水面も穏やか

あ、そうそう

お城もあったんですよね。 豊島氏のお城とか‥

当時は武蔵野台地の野っぱらの城だったんでしょうね。

上の池を一巡りしてからバス通りをはさんだボート池のほとりを辿って石神井公園駅にホテホテと歩きましたが木道や土の道は脚にやさしくてありがたいですね(*^^)v

公園の案内板

上の池には多くの野鳥も見られました。

周囲が木立に囲まれてるので、開けた下のボート池とは雰囲気がかなり違います。

石神井公園駅は住宅街。羨ましい環境の街だなぁ('◇')ゞ

そうそう、東京の武蔵野台地の縁に、同様の水が湧き出す窪地がいくつかありますね。

吉祥寺は井之頭公園の池もそうだし、西荻窪北の善福寺公園池も。武蔵関の富士見公園池もその上からの流入もあるけど湧き出しの窪地だと思うし、杉並区の清水(まんまの地名?)にある妙正寺池など。

石神井川は王子で一度暗渠を経て隅田川に流れ込み、他の川はあちことから集まって神田川に。

今ではどこもかしこも住宅地の東京23区ですが、元の地形を教えてくれるこういう水の湧き出し口や川の流れに昔の姿を垣間見る思いです(かっけ~ (^^ゞ )

老人が独りウンチクを思いながらぶらっと散歩に良いですね(*^^)v (オレだし‥)

さて、来たコースをそのまま戻るのは主義(?)に反するので、石神井公園駅から西武線有楽町線直通電車で有楽町に。(うわ! 超久しぶり)

JR東京駅まで歩き高崎線で帰るのですが、反対ホームに見た事ない電車が‥

そうすると確認せずにいられない野次馬と化すニャンGなので当然チェック!

 

え~っと

サフィール踊り子 と読むんですね。

ま~た、伊豆に行くのに高い料金がかかるのかな(^^;)

湯河原から先は速度出せないから景色だけが売りですもんね。

そういえば外房線の上総一ノ宮から先と内房線の君津から先もそんな感じですね。

「ゆっくり」を楽しめる社会になるといいなぁ

(2月16日 記)