つい渓遊び

母が亡くなってから、役所や実家の点検を終えるとあとはニャンコの自由時間。
5月は大雨で洪水警報だった秋田県
今回は天気ももちそうなので早速大雨後の渓魚達の様子を見に出掛けました(笑)

秋田市のいつもの渓流

流れ自体はこの時期のもの。
果たして魚の反応は…

あ、出ます♪
正直この川は人出も多く擦れていて、あまり出が良くないのですが。

中型のイワナが数尾、小型がそこそこ。ヤマメの姿は極端に少なくなっていました。
ヤマメの居る流れの筋を流しても反応は殆ど無し。イワナの付場を流すとサイズはいろいろですがしっかり反応がありました。
もっとも、本来ここはイワナの川だったのでしょうけど。


で、これに飽き足らず翌日は小坂町に。
アカシアまつりに行く前にまたロッドを握り渓に立っていました(笑)

ロッドは 8ft3in #3
秋田市の渓流には丁度良かったのですが、ここではちょっと長さを持て余します。
7ft #2〜#3のロッドもあったのですが、それよりチョイ丈夫な 7ft #4 が使いやすかったなぁと後悔しました。
グラスの6ft 辺りが欲しくなります。(秋田に住むなら買っちゃいますね♪)


さて小坂の渓流

秋田市の渓流と比べたらとても素直なイワナが棲んでいます。
すぐにイワナ

小坂の方はイワナのサイズもひとまわり大きい感じ

ここもイワナ9割、ヤマメ1割の棲み分けでした。

このヤマメは定位しているのが見え、サイトフィッシング状態でしたが、流すラインが違うとフライに見向きもしませんでした。4流し目にお気に入りの流れ方になったのかボコっとフライに喰い付きました(^_^)v

誰かが背中にスレ掛かりしたらしく小さな傷がありましたが、大水に負けずにしっかり生きのびているんですね。逞しい!

キャッチアンドリリースが釣り人の思い上がりだとか最初から釣らなければいいとか言われますが、おそらく皆がこんな小さな渓流で生きている魚を持ち帰ったら簡単に魚が棲まない渓になってしまいます。
他人に押し付けるつもりはありませんが、ニャンコは自分の釣りのスタイルを大事にします。それが趣味としての楽しみ方だと思いますから。