さて、支度をして１５時に塩沢を出発です。
来る時は夜の高速一直線だったのでバイクで走る楽しみは全くありませんでした。
帰りは全部一般道、Ｒ17を基本にさいたま市に向かいます。
山荘も日が昇ってからだいぶ暑くなっています。汗をかきながらのヘルメットは辛いなぁ…。
１７号を三国峠に向って登って行きます。湯沢、中里の辺りまでは国道に車も走っていたのですが、苗場を過ぎると東京方面に走る車はほとんどいません。
快適なペースで坂を上がって行くとどんどん気温が下がって来ました。ほぼ秋の気温です。
峠手前のカーブの連続がまた楽しいニャンコです。上り詰めた三国トンネルに入った途端、涼しいでは無く「寒い」！ さいわいトンネルは短いので歯を喰いしばって通り抜けました。出た途端にまた程よい涼しさに。
でも、身体が冷えてしまったので小休止してトンネルを振り返ります。
ニャンコがアウトドア関連の仕事をしていた頃、関越道はまだ高崎までしか来ていませんでした。
越後中里に釣行する時は深夜２時頃に家を出て、えっちらおっちら坂を登ってこの三国トンネルを通ったものでした。遠かったなぁ…よく通ったものでした。
群馬県側のこの辺りで気温２５℃と表示されていました。
調子よく（とにかく車がいない♪）峠を下っていると、赤谷湖の猿ヶ京温泉辺りで急に気温が上昇し、そこから進むにつれどんどん暑くなって来ます。
それと同時に走る車も増えて来ました。
バイクは季節というか、気象条件を直接身体で感じながら走るので、極楽と地獄の違いが極端にわかります（笑）
結局渋川から１７号を離れ大胡に出て、そこから建設中の１７号バイパスを通りさいたま市まで一気走りでした。
もっと走りやすい季節になったら、あちこちより道を楽しむ事にします。
帰りは一般道１９０Ｋｍを走り帰宅が１８時５５分、３時間５５分の道のりでした。
