おそらく昭和37年頃かと

東京で暮していたニャンコ家が、祖父の法要で秋田の鹿角に行った帰りに、秋田市で暮らす叔母の家に寄り、一日を海水浴で楽しみました。

秋田市雄物川河口の少し南側にある浜田という海水浴場です。
左側がニャンコ家。右側に叔母と従妹…と言ってもニャンコと同い年ですが…、奥に法要後に一緒に来た仙台の叔父。

あの頃定番のビニールの浮き袋と写真には写っていないビーサンに水中眼鏡を、海水浴場近くの売店みたいなお小さな店でゲット。
海にプカ〜っと浮かびながら水中をながめていると、けっこう魚がいっぱい泳いでいて、なんとか獲りたくて手網を振るうもそんなもんで掬える訳もなく、悔しい思いをしたものでした(笑)

少年ニャンコの左に見える海上の櫓は海底油田を汲み上げるもので、今はもう見られません。

夏の日本海の穏やかな海は少年ニャンコの夏休みの思い出になりました。