お盆前は友達の花屋さんのお手伝い。その後天候不良でお盆に入りましたが、今日やっと晴れ間が出ました(*^^)v
クラッチ交換してから試運転だけ。あまりの猛暑にセローに乗れず(T_T)。
本日は気温もバイク日和で、これはセローを走らせなければ(笑)
何処に行こうかと思いながら、とりあえず北方向へ。
普段走らない道や、初めて走る道を目指して、先ずは八郎湖東岸の農免道へ。
残存湖につながる河川は全て水門で調整されているようです。
この辺りからは大潟村の先に寒風山や真山がきれいに見えます。
そして、稲も立派な穂をつけてここまで育っています。
さて、ここからさらに北上し、北緯40度線を越えてから三種の旧道へ入ります。
この辺りはジュンサイで名高い所。
あちこちの溜池?(湧水の沼という説も)にはジュンサイの葉で水面が覆われていました。
この地域ではこんな立て看板も
八郎湖を中心に、接続している水路、用水の至る所に特定外来種指定魚類がはびこってしまってるのが現状です(>_<)
在来種にとって新型コロナウイルスに匹敵する大ピンチなのでしょうか。奴らにはワクチンも効かないし‥(-_-メ)
さて、そういえばこの辺りに温泉街があったはず。行ってみます(*^^)v
小さな温泉街でした。
営業してるのは3軒くらいでしょうか。
ん?
温泉ネコがホテホテと歩いてます
タマタマがあるからジジネコかな(笑)
人通りが無い道をのんびり歩いてます。
この温泉街の先、突き当りには足湯がありました。
小さな屋根付きの足湯が2棟。勿論駐車場も。
そこそこお湯の量もあります。
気持ちよさそうですがバイクジャケットやバイクシューズを脱ぐのは面倒なので今日はパス。車で来た時に足浴してみます。
ここから内陸の国道285号に道路が繋がっています。
この道は走った事がないので行ってみる事に(*^^)v
いくつか小さな集落を通り過ぎて行きますが、この集落は家が多く、今はほとんど見かけなくなった「よろずや」さんとでも言うような、まさにコンビニエンスな商店がありました。
繁盛してるのかな? 人影が見えないけど‥
こういうお店、いいなぁ(^o^)/
この先、小さな峠を越えて国道285号に出ました。
秋田方向に右折。
昔、ドライブインだった建物を過ぎやがて秋田峠トンネルへ。
小阿仁側の入り口前に旧峠に続く脇道があるのですが、この時期は草ぼうぼうで先も見えなければ左右から伸びたイタドリや蔓草にハンドル、タイヤを取られそうなので入れません。(あくまでもニャンコのレベルです)
で、トンネルを抜けた秋田側。左に峠からの旧道が。
あれ、こっち側は割と明るい(*^^)v
行けそうです。
狭っちい旧道をくねくねと登って行くと伐採で木が無くなった斜面は明るく開けていました。
さらに進むと‥
登り切った所に懐かしい国道表示がありました。
まさしくここが国道285号線だったんですよね。
とても大型車が抜けられる峠ではありませんでした。(無理くり越える中型トラックもありましたが)
昔はこの手前に広場があって秋田峠と刻まれた大きな石碑が立っていたのですが‥
その頃見えた景色を探してちょっと伐採地に。
ああ、こんな感じでした
あれ、どれが旧国道かな?
えっと('◇')ゞ
これだな(*^^)v
宮城との県境「鬼首峠」も、昔サバンナ(RX3)で走った頃は本当に峠まで上がって越えていく道でした。
道路が広がって直線が増え、最終的に山に穴を開けてトンネルにしてしまい、旧道は一切整備せずただ自然に崩壊して行くに任せているのがちょっと寂しい。
国境の峠って、道が出来たその時から、いろんな思いを抱きながら両側を見晴らして多くの人が越えて来たんですよね。
便利になるのはありがたいですが、ちょっとした不便や手間は人間にとって残しておいた方が良いような気がするニャンコです。
世の中便利になり過ぎだなぁ(-_-)
ま、とりあえずオイル漏れも無く、クラッチも調子よかったセローでした。
後はタペット調整が必要かな‥
無事帰着 ^^) _旦~~