ロータリーエンジンでMAZDAにはまったニャンコ

nyantame2012-09-28

中学三年生の時、白いファミリアロータリークーペが発売されました。
猛々しいスポーティカーとは全く違う、小粋でスムーズに速いというイメージが焼きついてしまったニャンコ少年でした。
しばらくバイクにはまっていましたが、四輪の免許をとるとやはり車に乗りたくなります。
シビックとかスカGとか、個性ある車がたくさんありましたが、やっぱりロータリーエンジン車を選んでしまいました。時は第一次オイルショックに飛び込む直前の事でした。

あ〜あ、リッター6km〜7kmしか走らなくて、山に走りに行くと4km/Lはざらでした(泣)

でも憧れのRE車で7年近く走り回りました。よくあちこち壊れたっけ。今の車とは完成度が全く違いましたよ(笑)

自分の乗り継いで来た車のCMを探してみました。

まずは初代サバンナ。ニャンコが買ったのはマイナーチェンジ後でした。

秋田東京と走り回り、いちばん心に残っている車です。

秋田から東京へ戻りアウトドア商社に勤めてから、車の使い道も変ってきたので小型のハッチバック車を選びました。SC、SA,観光地の駐車場…。どこに行ってもあちこちにたくさん止まってる赤いファミリア。サバンナに比べると嘘のようにガソリンが減らなくて、走りも足回りがカチッとしたいい車でしたが。2年で飽きてしまった…。

で、FFになったカペラの2L4ドアセダン、ルーチェV6turbo、センティアと4ドアが続きました。実家に帰って父母を乗せますからね。

で、父が亡くなって大きなセダンの室内が寂しく感じられるようになった時…
あのロータリー車への血が騒ぎ出しまして。
買っちゃいました、RX−7 FD3S

狭いコックピットのような運転席と硬いサス。低い着座位置。
美しい車ですし、とにかく速い! ただ、悲しいかな…体格がシートに合わない(泣)
3時間真面目に走ると背骨と首がカチカチに凝ります。
でもそれはそれでセダンと違って久しぶりに運転そのものが楽しい車でした。
さて、RX−8が登場し、かなりポジションも楽だという軟弱な気持ちからついに乗り換えを選択しました。人も乗せられますし、エンジンも勿論最新のロータリーエンジンです。
250PSのSタイプを選択し、マニュアル6速を楽しんでいます。

ロータリーエンジン車の生産を休止したMAZDAが残念です。
もしかしたら今乗ってるRX−8がニャンコの最後のRE車になるのかもしれません。

 さみしい…