今回はPENTAXを

いきなりですが

しばらく後のCMが

Nコロでトヨタ2000GT、コスモスポーツフェアレディZを追い越すとはまた荒唐無稽ですが(笑)

熊倉一雄さんと矢島正明さんかな
(ついでに元車掌さんの好きなミノルタのCMも見られるかな♪)

昭和40年前後、カメラ好きに旭光学の一眼レフカメラ「PENTAX」シリーズはたいへん人気がありました。

スクリューマウントという古典的な交換レンズ方式でしたが、後半には自動絞りや開放測光まで進化をしたのですが、カメラに対する付加機能の増加に限界が来て、他社のようなバヨネットマウント(回してカチャっと止まるやつ)に移行しました。
ここからがPENTAXの偉いところです。
マウントが変わっても、旧型レンズはアダプターを介する事でいちおう殆どが新型カメラにも付くんです♪
それはAFに進化しても同じでした。もちろんレンズにAFの機能はないのですから手動でピントをあわせるのですが、問題なくつかえるんですね、これが。
新しいレンズももちろん買うのでしょうが、昔せっかく揃えたレンズも使えるということだけで、けっこう嬉しいものですよね。

さて、ニャンコは父のPENTAX SVを使いまわしていましたので、ねじ込み式のレンズが一眼レフ最初のシステムでした。
このカメラはずっととってあったのですが、コメントにも書いたとおり、秋田の実家で伊藤という名の空き巣に盗まれました。こいつは後につかまったのですが、盗まれたものは何一つ戻ってきませんでした。草生津川にスマキにして流してやりたいクズ野郎です。

はともかく‥

定年後家を建ててローンを返していた父母だったので、カメラ好きの父は我慢して110カメラをつかっていましたが、ニャンコがミノルタAF一眼を買い、父もほしいだろうなとどのメーカーがほしいかと訊いたところPENTAXとのことでしたので、取り扱いが楽なAFのSF7を送りました。

これです

もちろんまだしっかり動きます。

こちらは40年も昔のスクリューマウントレンズです。右下の銀色のリング状のものがアダプター。

SVは55mmの標準レンズ付きで盗まれたのですが、たまたま交換レンズは別にあって難を逃れました。

で、そのアダプターをつけると

しっかり取り付くんですこれが♪

形だけでもSVのジャンク品を探して、レンズと揃えて父の写真の下に飾っておこうかなどと考えるこの頃です。

このご時勢、PENTAXというブランドもあちこちの企業をさ迷い歩いているのがちょっと寂しいニャンコです。