先日、ふとしたご縁から 故郷の小坂町出身で秋田の「わらび座」の方とお会いしました。
まだ、東北高速道だけで、秋田道等が無い頃に、盛岡から国道46号（だったかな？）を秋田に向う途中、角館の近くだったか「わらび座」という看板が立っていて、いつもこれって何だろうなと思っていました。
劇団だと知ったのはずいぶん後の事でした（笑）
この中の役者さんのページですが
http://www.warabi.jp/info/yakusha/otarube.html
この彼とお会いしました。
当日突然さるホンジ長さんから、こういう人が来てるけど一緒に会ってみませんかとの話で即決（笑）
もちろんＰＲでもあるのですが、飲んで話せばやはり同郷の後輩です。
初めて会ったとは思えない盛り上がりで、次第に小坂弁が出始めて…
で、彼 尾樽部和大（おたるべかずひろ）君からメッセージが届きましたので紹介させていただきます。
小坂町ご出身のみなさま、小坂町にご縁をお持ちのみなさま、初めまして。
僕は今、秋田県は仙北市田沢湖に本拠地がある、劇団【わらび座】で役者をやっています、尾樽部和大という者です。
今回、縁あってこちらにメッセージを載せて頂ける事になり、とても嬉しく思っております。
僕は、1978年(昭和53年)に小坂町に生まれました。
父は長年小坂鉱山に勤めてきました尾樽部薫、母は信子と申します。
小坂小(昔の木造小学校時代の最後の入学生です)〜小坂中〜小坂高と卒業し、平成9年4月に秋田経済法科大学(現・ノースアジア大学)経済学部に入学。
平成13年3月に同大学を卒業し、現在のわらび座へと入座しました。
小さい頃から役者になりたかった訳ではなく、夢は学校の先生になり、バスケの指導者になる事でした。
大学4年時には、我が母校の小坂中学校にも2週間、社会科での教育実習にもいきました。
しかし、教育実習から帰ってきて夏に受験した秋田県の教員採用試験に落ち、就職先を思案している時にたまたま観てしまったのが(？！)、わらび座の舞台でした。
『感動』の一言でした！
その瞬間、僕の夢は教員→役者になってしまいました。
親の反対を押しきり、わらび座に入座。
2年間に及ぶ、厳しい研究生期間を無事に乗り越え、2003年にわらび座ミュージカル【アテルイ】で、初舞台を踏みました。
以降数々の舞台に出演し、昨年の2013年1月〜3月は、わらび座冬の小劇場作品、めおと人情ばなし『ゆめの革財布』で初主演も果たしました。
そして今回、5月20日(火)、21日(水)の両日、東京国際フォーラムCホールにて行われます、ミュージカル【小野小町】に出演する事となりました。
東京で行われる、秋田の劇団の秋田の作品…ぜひ小坂町をふるさととされる方々にご観劇に来て頂き、共に秋田のパワーを分かち合えればと思っております。
僕もみなさまのご期待に添える演技、そして舞台をお届けできるよう、日々稽古に精進して参ります。
一人でも多くの我が故郷・小坂町出身の方々に、公演当日にお会いできる事を楽しみにしています。
どうぞみなさま、よろしくお願い致します。
劇団わらび座
尾樽部和大
日時：2014年5月20日(火)、21日(水)
場所：東京国際フォーラムCホール
開演時間：20日(火)…18時半
21日(水)…11時、15時(2回公演)
料金：全席指定 一般売り出し価格8500円
なのですが…
秋田県人会特別サービスもあるようなので尾樽部君にご相談下さいとのことです。
アドレスは画像です。ご自身で入力してくださいませ
ご興味のある方はぜご支援よろしくお願いいたします
