昭和47年 木枯し紋次郎というそれまでの任侠時代劇とはうって変わったまた旅物だったのは皆さん覚えていらっしゃいますね。
高2の冬でした。
自分のバイクに乗り始めて半年。暑い夏も寒い冬もとにかくバイクにまたがり続けてあちこち走り回っていました。
(よそ様のブログから1 ・ 2)
木枯し紋次郎のプロローグ部分に、芥川隆行さんのナレーションで紋次郎が今回通っている街道や峠の解説が流れます。
そして、オープニングではロングショットで紅葉した山道を一人歩いている紋次郎の姿が映し出されます。
これに触発されたのか、憧れたのか、峠に向かうつソロツーリングに目覚めてしまったニャンコでした。もちろん長いようじは咥えませんでしたが(笑)
峠道のカーブをスムーズに走れるように(速く…ではありません)なりたいと思うようになったのは、単なるその副産物?でした。
でも、すでにその当時でも旧い街道や峠はほとんど新しい道に切り替わっていました。車と違ってバイクは旧街道に入りやすいので、みつけた昔道には躊躇なく入り込んでみました。まあ、迷惑だったでしょうね、地元の方々には(笑)
今はさらに登山道やハイキング道を歩いて昔の峠に立ってみるのも楽しみです。
時代時代に峠を越した旅人がどんな思いで、あるいはどんな用事でここに立ったのか…なんて想像したり。
どこかまた知らない峠に立ちたいなぁ