母、終の棲家へ

秋田市役所は新しくなっていた。
納骨の届け出に来ました。

総合受付にはコンパニオンみたいな女性が。ニャンコが届けを出す窓口を訊ねましたが、ちょっとツンデレな応対でした…。(穂積市長、たのみますよ!)

市役所の道路向かいに秋田県庁が。

昔、D社を定年退職した父がしばらく嘱託で通っていました。
この建物もその頃よりきれいな気がします。
ああ、ニャンコがK町の小学校時代、6年生の修学旅行で県庁見学に来たっけ。
その時、前記の飯島ジャ〇ーズの「宇野」選手は同じクラスだったなぁ(笑)
たしか元オフ〇ースのドラマー、O君が記念写真の旗持ちだったような…

一人でそんな事を思い出していました。

納骨先の公園墓地ではまだ春が始まったばかりで、小さな花がぽつりぽつりと咲いています。

無事納骨を終え実家に戻りますが、途中に母が入院していた病院があり、そのすぐ隣を流れる小さな川沿いに毎年桜が咲き誇ります。

まだまだか細かった頃から父母が毎年見続けてきた桜も、ずいぶんと立派な並木になりました。
桜の花の下から母が入院していた病室が見えます。

今年の満開の桜を見せられればと思っていたのですが。
こればかりは「さだめ」と諦めています。

実家の庭には、もう誰が見るでもないのに、忘れもせず水仙の花が今年も咲いていました。

片付けはもうしばらく、気持ちが落ち着いてからにしようと思っています。