水源地 初夏

nyantame2010-10-13

ニャンコが小坂町に暮らしていた頃、鉱山の社宅には上水道が引かれていました。かなり昔から引かれていたようです。電気も鉱山の発電所から供給されていました。
このへんはさすがに日本有数の鉱山を所有していた会社でした。

都市や開けた町に住んでいれば、そういうインフラもあたりまえに思うでしょうが、我が故郷は北東北の山の中。先ずは自前で生活基盤を用意したのはたいしたものです。

その水源地は「錠」という所にありました。
現在完成したばかりの砂子沢ダムのバックウォーターの少し上流にありました。そこには管理小屋があり、管理人さん一家が駐在して、水源を見守っていてくれます。
偶然、ニャンコはここの娘さんと同級生でした。

父の仕事は営繕系でしたので、錠にはよく行っていたようです。で、何度か休日にハイキングと称してニャンコも錠を訪ねたことがありました。

見付けた写真から、先ずは昭和41年か42年頃、初夏の様子を

当然、川原で何かいないかと物色しているのがニャンコと友人です。
(この日は網で岩魚が2尾獲れました)
 続く…♪