昭和４０年代…
水が湧く地区に釣堀がたくさんありました。
当時のニャンコの行動範囲では、西武線の上石神井から石神井公園の近郊に、ヘラブナを中心とした釣堀が集中していたと思います。
ニャンコが再び仕事でその辺りを通る頃には、みんな埋め立てられてマンションなどに姿を変えていました。
２３区内で中央線から見える釣堀は市ヶ谷のお堀跡だけになってしまいましたが、それだけにＣＭやらドラマのロケにも多用されていますね。
で、もう一軒。阿佐ヶ谷の南口をちょっと荻窪方面に進んだ辺りにも釣堀が残っています。周りがマンション等に囲まれてしまい、電車からは見えなくなって久しいのですが、現在もなんとか残っていてくれました。
以前はヘラブナ池もあったのですが、やっぱりマンションを建てたのか、金魚池と鯉池だけになってしまいました。
それでもＪＲ駅そばにこういう空間が存在するという事が嬉しいです。
まずは商店街を通り抜け
住宅地に見える釣堀の看板と旗をを目指して行くと
ぽっかりと空間があらわれます。
公園の池は釣禁止だし、近くに魚が連れるような場所なんかありません。
市ヶ谷はあまりにも丸見えだし、この釣掘りは隠れ家みたいでどこか「ホッ」とできそうに思えるニャンコです♪
ついでに昔の阿佐ヶ谷、荻窪の地図を。
阿佐ヶ谷の南口から北口。今と道路がずいぶん違いますね。
あ、ちなみに線路際の菊華学園と言うのが現在の杉並学院高校です♪
