追記

会社付近のネコ

その友人からメールがありました。
それまでのいきさつから、立て替えた分はいいよとニャンコが言ってくれるものだと思ってたからびっくりしたんだと書いて欲しいって。そういう太っ腹な所が無いのはさびしいって。
確かに腹周りだけは無駄に太いのですが、ニャンコの懐にいつも余裕があったらそういう事が言えたかと思います。
ところが稼ぎが減るというのは情けないもので、そんな気持のゆとりさえ無くなってしまうようです。立て替えてと言われたのをそのまま間に受けてしまったニャンコでした。
セコいと思われた事をどうこう言いたいのでは無く、セコいと思わせてしまった事が情けないんです。
で、それを何かの時に例えでまた思い出されると惨めな気持に落込んでしまいます。
ニャンコだって出来るなら以前のようにみんなとお付合いしたいです。同じ様にお金も使いたいです。

あえてニャンコのプライベートな部分をブログに書いたのは、ニャンコが昔他人のそういう事に気遣いもしなかった事への反省と、自分がそうなってはじめてわかった同期や友人達と経済的格差ができてしまった者の気持をニャンコの知り合いだけにでも知って欲しかったからです。
負け犬の泣き言と言う奴もいるでしょうが、別に人生を投げてる訳ではありません。
この友人達が(まあ多少の感覚のギャップは生じてしまいましたが)ニャンコを見捨てずに近くにいてくれますから。

家族でも、友人でも、恋人でも、誰かと共に生きてると思えるうちは、人間そう簡単に人生は投げ出さないと思います。
ある時期、あわやという一歩を踏みとどまれたのは、あの立替事件?(笑)の友人がいてくれたおかげでした。

以上 ニャンコの告白です。