捨てられないもの

中学2年になる春休み。
いわき市に住む叔母の旦那さん(義理の叔父ですね)が小坂に出張に来ていて、ニャンコをいわき市に連れて行ってくれました。
たぶんディーゼル急行のみちのくだったと思いますが…あ、今回は鉄道はいいんでした(笑)

小坂はまだ雪が残り春はまだ名ばかりでしたが、いわきは福島県でありながら温暖な気候でびっくりしました。

で、釣り好きのニャンコに初めての海釣りの道具を買ってくれたんです♪
やった〜

で、リールがこれ

オリムピックのチャレンジャー160という製品です。
これはまだしっかり動きます。(このころの機械ってほんとに丈夫です)

いちおう小型のクーラーBoxも

こちらはダイワ(この頃の社名は大和精工)のK型だったかな。
もうファスナーなどがぼろぼろで使えませんが捨てられないんですねぇ(笑)

竿はもう傷んでしまってさすがに残っていませんが、下の写真の真ん中の青っぽい竿です。

こちらも大和精工の「いそかぜ270H」だったと記憶しています。

これをもって颯爽と釣りに…と思いましたが釣り場がわかりません。巨大な港があるにはあっても、海で釣るのは初めてでした。
その釣具屋さんにニャンコと同じくらいの少年が来ていて、お店の人が紹介してくれて彼に案内してもらう事になり嬉しくてたまらないニャンコでした。

2日続けて同行してくれて、ニャンコもアイナメという魚を釣り上げる事ができました。
その後夏休みには彼の家にお世話になり、彼も小坂町のニャンコ屋敷に遊びに来ました。その後二人とも東京の高校に行ったので、湘南の大磯海岸に釣りに行ったりとしばらく交流があったのですが…。

はともかく、その大磯で投げ釣りをするのにと買ったのが写真の下(手前)側の黄色いロッドで、オリムピックのEG-投14という竿に、同じくオリムピックのパワー100というリールのセットでした。

こちらもロッドは傷んでしまいましたが、リールはまだ現存!(笑)

なんだかね…いろんな思い出があって、捨てられないんです。
そういう品物ってありますよね♪

ちなみに昭和44〜45年頃かな
ニャンコの部屋(の一部)です

杉並の本天沼にあった社宅です