プチ・ソロツーリング 秩父方面

nyantame2010-09-12

9月11日、ゆっくり起きて午前中も終わろうかという時間に、バイクでぶらりと出掛けました。
涼しさを求めて山の方を目指します。平地では走っている時は良いのですが、渋滞で停まってしまうとそりゃあ目まいがしそうな気温です。

所々渋滞に遭いながら、川越市飯能市を抜けて名栗川沿いに上流へ。ここら辺りまで来れば、山陰に入ると空気も涼しく感じられます。名栗川の支流にある有間ダムまで走り一休みです。

数台の四輪と二輪が休息していましたが、木陰で「さんしん」の練習をしている若い男性もいました。

ここから本来の目的地を目指して走り始めます。
いまだ貯水量が不足気味のダム湖沿いを上流に上がって行くと、林道の分かれ道に渓流管理釣り場があって、今日は家族連れで賑わっていました。ちょっと路側に停まって上から眺めていましたが、子供達にはなかなか難しい様子です。
この先広河原逆川林道で有間峠を目指すのですが、林道の入り口には「有間峠より先 通行止め」と書いてあります。
車で来ていた熟年のご夫婦のご主人は峠まで行きたそうですが、奥さんはやめましょうよと制していました。
ニャンコはまぁ行ける所まで行ってみようと林道に向けてスタートします。

舗装路ですが、路面も傷んでいて、道幅も狭い所が多く、日陰でジメっとした辺りには苔が生えて滑り易く、かつけっこうな上り坂でもちろんカーブだらけ。さっきのご夫婦は来なければいいなと思ったニャンコです。

林道で先ず出合ったのはウズラでした。片方が山肌で反対側が崖なので、びっくりしたウズラはニャンコの進む方向に必死で逃げます。こちらも上り坂なので途中で停まりたく無いものでアクセルを緩められません。ウズラが逃げ込める所まで時間にすればほんの数秒なのでしょうが、きっと生きた心地がしなかったでしょうね。今更ですが気の毒な事をしました(^^ゞ

先を目指してぐんぐん上って行きますと、途中ちょっと見晴らしがきく場所に出ました。目の前に大きな岩が聳えています。

良く見るとロープが下がっています。


まさかあそこでクライミングの練習でしょうか。そういえば車が1台停まっていて、人の気配はありません。
恐〜、無事帰宅されたことを祈っております。

そこからさらに上って有間峠に着きました。

秩父側には道路崩壊通行止めの看板とバリケードが…。う〜んと思って景色を見ながら休息していると、あれあれ?そっちのほうから数台の排気音が聞こえて来ました。