昭和46年、スポーツタイプのバイクでの日帰りツーからロンツーまで、マップや身の回りの小物類を入れておくのにタンクに乗せるツーリングバッグがありましたね。
その先駆けがコロナ産業さんの製品でした。
1967年、オートバイ誌の広告です
青春ど真ん中のニャンコは新車のRX-350のガソリンタンクにスタンダード型を装着して、意気揚々と日帰りツーに出かけてました(*^^)v
ナビなんかありえない時代、このバッグの透明ポケットに道路地図を差し込んで、バッグの中には書類や予備パーツ(こけたり壊れた時用)などを入れ、雨具やお土産袋は、やはり定番のリヤキャリアにゴムバンドで縛り付けるスタイルです。
このツーリングバッグは本当によく売れていましたっけ。1976年当時はいくらだったかな‥
ん十年後ライダーにリターンした時には、タンクバッグはみんな海外製になっていて、吸盤や強力磁石で張り付けるのが主流。タンク形状が複雑化してたのも要因かな?
で、先日何気なくコロナツーリングバッグでググったら‥
コロナツーリングバッグ (CORONA TOURING BAG) 元祖バイク用タンクバッグ!
いや~ 復活してたんですね(*^^)v
Made in Japan のこだわりのタンクバッグとして♪
現在のタンクバッグの3倍くらいする価格は往年の製品とは掛離れてしまいましたが、リターンライダーとして血が騒ぎます(笑)
1967年の物価はラーメン代でいえば現在の1/10くらいでしょうか。1500円は15000円位?
一般にタンクバッグとして販売されてる高級品と同じくらいですね。
とすると、現代のコロナツーリングバッグは匠の技で、更に高級品なんですね。
1967年オートバイ誌からおまけにもう一つ
なんとこの年にすでにスーパーカブシリーズは500万台がラインから出荷されたんですね。これはバイク業界でもとんでもなく凄いことですよね。
本田社長若いですね。仕事に厳しいながらもオヤジさんと慕われたという伝説を思わせます。
やっぱりCubは盗難に遭ってもBirdieは盗まれなかったのが納得できるような‥(*^^)v
とにかく変な大改造なんかせずに、ほんのちょっと自分なりのカスタム化(Hさんが限度?)で済ませて、小型4st ビジネスバイクをみんなで大事に乗り続けましょう
(^o^)/
追記
秋田からCD90の書類が揃ったとの連絡をもらいました♪
連休前に住民票取って来ないと(*^^)v