23日の作業

さて、なかなか安定してくれないキャブの調整を繰り返すH氏と、無駄な電装品を取っ払って元の配線に戻そうとするニャンコGの作業です(笑)

先ずは根元が腐食してステーが折れてしまってるウインカーから。

この配線にも訳の分からないコードが混ざっていて、それを辿ると結果どこにも接続されてない? 勿論取っ払いました(笑)

で、中華製の同型ウインカーを取り付けましたが、カワサキのコネクターって一般的なものでは無いので、壊れたウインカーのコードを移植して接続終了。

一応2個セットで購入してるから左も交換しようかなと思いましたが、配線の取り換えが面倒だし、チョット見では違いが判らなそうなので1個は予備に(^^♪

そしてバッテリーケースからはみ出していた盗難防止装置のゴチャゴチャの配線もあちこち辿って取っ払いました。

ん~、所々に無理やり割り込ませた配線や、空白の端子があって「???」でしたが、イグニッションコイルやメインキーへの配線部を外した後は、ネット上でのエストレヤ配線図を参考にして元々のオリジナルの配線に戻せました。

何のテストもせずに自信満々で配線をし直して、切断されて分岐していたコードはギボシ端子で再接続。(ホントにこれで大丈夫?)

スッキリしたバッテリーケース周りです(*^^)v

盗難防止装置はバッテリーカバーの後ろの工具入れスペースに押し込まれていましたが、その工具入れスペースとリヤフェンダーを共締めするボルト穴にタイラップで縛られていたのには唖然としたニャンコGでした(-_-;)

そういえば配線の取り回しの処理もアバウトだったかも‥

ニャンコGのお世話になってる所沢のバイク屋さんならこんな付け方はしないかなと思う。

おっと、ボロボロのアエフィルターも交換しました。

H氏は本業の合間に新しいジェットやニードル、パッキンやフロート、チェックバルブ等を組み替えたキャブをセットしてくれました。

そしてキャブのはめ込みはH氏の得意技です(笑)

 

そして新しいバッテリーをON! いや、IN かな(笑)

オリジナル同等品とはいえピッタンコ(*^^)v

中華製って微妙にサイズが違ったりしますもんね。このメーカーのバッテリーはセローにもず~っと使ってますが、今の所不具合も無いですし自己放電も少なくて、端子接続したままの長期保管状態でもセルが回ってエンジンがかかるので「当り」バッテリーだと思ってます。(何より価格もリーズナブルです)

 

さてと、メインスイッチON

ニュートラルランプは勿論点灯。

ウインカー、ストップランプ良し。

セルは‥元気に回りますが、エンジン反応無し。

ガソリンは点滴瓶(?)からちゃんと来てます。

プラグ外して火花チェック‥(何故か合うプラグソケットが見当たらなくて大騒ぎ。奥に置いてあったSUZUKI「刀」の車載工具に発見)

飛ぶけどプラグはすすけてるし、アメリカ製の変わったプラグでした。

やってはいけないとされるワイヤーブラシでゴシゴシとライターで電極を焼くニャンコG(笑)

火花もガソリンもOKなのに‥と、負圧コック用のキャブだったっけ('◇')ゞ

画像のキャブの上に向いている負圧ホースから空気吸ってる?

ホースにボルトを突っ込んだらエンジンが始動しました(笑)

でもアイドルが安定せず、スロットルを煽ると回転が落ちて来ない。

スローの燃調だなぁ‥

これ、上の画像に記しましたが、キャブの真下にあるんですよね(笑)

短いマイナスドライバーで調整しないと‥。エンジンに触れると暑いし‥(手袋しろよ!)

このエストレヤってバイクは年式によって調整ネジの開き具合がまるで違うようです。

1+1/2から2+1/4で、さらにネット情報では1+1/8が良かったとか様々で(笑)

とりあえず1+1/2で始めたらまるでダメなので、一気に2+1/4に緩めたら回転の落ちが大分スムーズになって来ました。

後はこの前後での調整で済みそうです(*^^)v

これからの作業は、ガソリンタンクの中をスコープで確認して、タンクを取り付けて、燃料ホース類を取り換え。

そしてディスクブレーキの分解清掃とブレーキフルードの交換です。(前後共ディスクだからめんどくさい)

あ、オイル交換(フィルターも)とプラグ交換もだ(^^ゞ これはパーツ代で3000英世くらいかな。まぁ、¥15,000 程のパーツ代(ブレーキのシールが逝ってなければですが)で放置バイクが走れるようになるならオーナー君も御の字では?(笑)

で、我々はじっくり楽しみます? (^o^)/