お米屋さんの‥

昔、化学調味料といえば味の素がどの家庭にもあった頃‥

お米屋さんで販売されてたのが「いの一番」と「タケシオ」。ついでに同じタケダのプラッシー(*^^)v

先発の味の素が昆布の旨味成分の単一化学調味料だった(らしい)のですが、さらに旨味の相乗効果が判明し複合調味料へと進化を。後発のタケダでも昆布の旨味に鰹節やシイタケの旨味成分を加えた複合調味料だった(らしい)。

この旨味成分の取出し‥というか作り方にくわわっていたのがヤマサ醤油だとは知りませんでした(^^;)

味の素の複合調味料は「ハイミー」に進化。

そして業務用として街の中華屋さんから料亭にまで広がったわけで、現在でも外食産業では使われ続けているようです。

ひところ化学調味料が身体に悪いとか、みんな同じ味になる等のネガティブな噂が広まったけど、どんな自然の食品にも含まれてる成分なのでほどよく利用する分には問題があるとは思えません。だって、もし問題がある食品なら日本中の外食ランチやお惣菜を食べてる人達が無事でいられる訳がないですもんね(笑)

さて、味の素の調味塩がアジシオですね。それに対抗するタケダの調味塩がタケシオ。

これはもう廃盤となり、一般では入手できません。

それがひょんなことに秋田のHさんのお店の片隅にポツンと(^^ゞ

1瓶プレゼントしていただきました。

塩の結晶にグルタミン酸などをコーティングしているそうです。

なので塩だけと違ってべとつかず、現在でもサラサラです。

人によってはタケシオはアジシオに比べまろやかな感じがするとの事。

子供の頃の味の記憶は無いなぁ。

いの一番は業務用にまだ流通してるそうですが(勿論ハイミーも)、やはりそれだけプロの世界でも複合調味料は重宝されてるんですね。

家庭でも、良いダシをとるのは相当な手間と時間がかかりますもんね(^^;)

ハイミー買って来ようかな‥(笑)

 【尚 商標マークは省略させていただきました 】