帰宅難民?

文京区に勤め先のあるニャンコは、会社事務所で今回の地震に遭いました。かなりな揺れで、建物は大丈夫でしたが、事務所の中はしっちゃかめっちゃか。
皆さんのところも大変だった事でしょう。
さらに大きな被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。


大きな揺れの後、東北での凄い地震だとの情報が入ってから身内などとの安否確認を、繋がらない電話で必死にやっていましたら、ラッキーさんから携帯に電話が。
今、何処? 
東京駅の中央線ホームで電車待ってたら揺れて…お母さんに用事があって向かう途中で地震が来て、電車止まっちゃった。どうすれば…

と言うところで2度目の大きい揺れが。で、一度電話が切られてしまいました。

しばらくしてやっと繋がった電話で、JRは動かないからと駅を出されてしまったとの事。
どうしてよいか途方にくれている様子に、バスは動いている情報をもらいバス系統を指示して、とにかくそれに乗って本郷へ来るようにと伝えるのが精一杯。後はメールでということにしましたが、メールも混みあってて届くのに時間がかかったり、送信エラーが続く始末でした。
それでもなんとかたどり着いたラッキーさんを会社で休ませてもらい、状況をうかがうものの交通機関は全くマヒしたままで時間だけが過ぎていきます。
で、開き直って居酒屋に腹ごしらえに。お客さん、さすがに多いのですが、店員さんが来られなくなっているのでしょう。お店側はてんてこ舞いでした。
気を取り直してラッキーさんと乾杯を。(互いの母親の無事が確認できたので)

東京メトロの銀座線から運転再開の情報が入り出し、都営大江戸線も全線再開を知り、きっと丸の内線も動くだろうと待つことにしました。
けっか、期待通り丸の内線に乗れたのが23時45分頃の電車でした。で、ラッキーさんをお母さんの近くの駅まで送って行きニャンコは近くのホテルの空を訊きに行こうと思いましたが(どうせ一杯?)、ラッキーさんのお母さんが、いいから上がって休んでとの言葉に、いいかげんくたびれていたニャンコは素直に甘える事にあいなりました。

会社などに泊まられた方に比べると、布団があり、お風呂があるという帰宅難民としては恵まれた待遇に感謝のニャンコでした♪

ラッキーさんの世話をしたつもりでしたが、逆にお母さんのお世話になりました(笑)

それにしてもお母さんの所で見たTVの映像に、言葉をのみ込むニャンコでした。
帰宅難民くらいで参ってる場合ではなかったのですね。