「書・斎・珈・琲」

この案内葉書が曲者だとつくづく思ったニャンコです(笑)


ある日の午後、ニャンコの携帯にニャンコの親族から電話がかかって来まして
「場所がわからない。どこだっけ?」って…。
「何処にいる?」と訊くと
「グランマートの裏の道。今タクシーの運転手さんと替わるから」って オイ!

運転手さん:「もしもしぃ、今、グランマートの後ろの道〇〇保育園さむがって走ってあったども、ひとづ手前の路地右さ行ぐってらども、それだば袋小路だべ?」

ニャンコ :「なんも。袋小路でいいがら右さ入って、左側の2軒目だか3軒目にR2って看板見(め と読む)ねすか?」

運転手さん:「ん? ああ、在るスども、その辺りにだばコーヒ飲むよんた店(みへ と読む)だばネどもな」

ニャンコ :「なも、そこさ在らんだって。中(なが と読む)さ入ればわがるたいに」

運転手さん:「ああ、んだのか。まんず、せばどうも」

との会話を。
終わってはっと気が付くと、ニャンコは山の手線のホームにいました。
またやってしまった…。なんで標準語で電話できないのでしょうかねぇ。
あ〜、しょっしぃ!

続きが…。
その後、今度は同級生のSから電話がかかってきました。
S :「あ、悪ィ。S野の会社何処だっけ?」 って…おい、オメもが!
けっきょくまた東京のど真ん中で秋田弁の会話を繰り返してしまったニャンコでした。

これはあきらかに「書・斎・珈・琲」のせいだと思ってます。
こうなれば「毒皿」です。
「書・斎・珈・琲」の場所が判らない人はニャンコにお問い合わせ下さい。丁寧な秋田弁でナビしますから(笑)