ニャンコが杉並で小学生の二年生の頃でしょうか、おもちゃから模型に目覚めました。
いつも通る北口商店街の通りの裏に、その模型店はありました。
鉄道模型、エンジンで飛ぶＵコンやボート、プラモデル等の完成品が飾ってありました。
その記憶が、はたして小学生の時の記憶なのか、中三で荻窪に来てからの記憶なのかは微妙ですが…。
あこがれても、小学校低学年の子供に手の負える代物ではありませんでした。
小三で秋田県小坂町に転校してからは、もっぱら１００円から３００円のプラモデルにハマっていましたが、模型雑誌を読むようになってニットー教材の広告を見つけた時はなんだか嬉しくなりました。
この頃は手作りのゴーカートやミニバイクが流行っていました。
地方の少年には手に入りにくい模型やパーツをセット販売し出したのもここのお店辺りからではなかったでしょうか。
今とは比べ物にならない程少ない情報の中から、こうした広告などを見てあれこれ想像を膨らませた時代です。
高校から大学の頃はよくここで買物をしました。（ようやくと言うべきかな？）
それが（１０年か１５年かよく覚えていませんが）いつの間にかお店をやめてしまった事を耳にしましたが、誰かが引き継いでその場所で模型屋を続けてるとのことでちょっと覗いて見た事があります。
新しい経営の時のお店
でも、やっぱり通販では大型店にはかなわなかった前の店と同様だったのか、最近訪ねてみたら店舗部分が無くなっていました。
先の写真とは方向が逆から写しています。
西荻には大きなプラモデル専門店のナカマモケイとか、草分けのラジコン飛行機専門店もあったのですが、みんな無くなってしまったのが残念です。
