小坂駅

昭和の時代、小坂町の玄関は間違いなく小坂駅でした。

ニャンコもこの町で生まれ、小坂駅から東京へ。そして小学三年生になるときまた東京から小坂駅に着きました。
大館、秋田市弘前市と出かけるにも小坂駅から。そして中二の終わりに町を離れたのも小坂駅から。

小坂駅は多くの人の出会い、別れ、旅立ち、帰郷とういドラマを残して来た所。

今、静かに建っている駅舎には、きっと様々な想い出が詰まったままのような気がします。

もう誰も旅立つことも、帰ってくることも無い小坂駅…
帰郷の折に駅舎を訪ね、目を閉じてたたずむと 当時の喧騒が浮かんでくるニャンコです。