早くなる移動時間

北東北への移動時間はB・S (Before Sinkansen) とA・Sでは大きく変わりましたね。

B・Sでは上野からつばさで約8時間弱、上越線経由のいなほで約7時間半。

飛行機も最初は羽田からYS11だったので飛んでる時間は1時間半位。空港までのアクセスや搭乗手続きを含めると上野東京起点で3時間強を見ておかないと‥しかも高い(笑)

天候にも左右されやすかったので一般的には鉄道の利用が主体でした。

ビジネス利用では前夜夜行寝台で早朝現地到着で速仕事が当たり前?

まぁ、大変といえば大変でした。

1982年6月23日東北新幹線大宮盛岡間先行開業 (なんと、40年前なんですね)

まだテスト営業状態で本数も少なく、昼行の長距離特急が沢山走ってました‥が、田沢湖線の電化工事がまだ完成してなくて、秋田に行くには上野発つばさか福島乗り換えのつばさを選択せざるを得なかった‥かな?(笑)

遅れて11月15日田沢湖線電化完成

これで盛岡から485系特急たざわが秋田・青森まで連絡開始。

やまびこも本数が増えました

1982年出来事
https://ja.wikipedia.org/wiki/1982%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC

 

ちなみに1986年11月1日 角館線阿仁合線廃止

国鉄が秋田内陸部を放棄した日ですね。打当地区に残された盛り土が侘しかったなぁ‥

 

ところで、、やまびこにビュッフェが設定されたのを知ってる人っているのでしょうか?

二階建てグリーン車

新幹線200系電車 - Wikipedia

イメージ的にはJR東日本の二階建てといえば1994年登場のMAX E1系になりますよね。

グリーン車だけが二階建て編成は100系のイメージです。

 

そして 1996年 田沢湖線改軌工事が始まり特急田沢は運休(ってか廃止)。

その代わりに北上線に暫定気動車特急が走りました。

数年前から父母の病気療養や入院で年に6~7回は帰省していましたので特急田沢の最終便や北上線気動車特急秋田リレー号(なんと味気ない名称か)にはお世話になりました。

そして‥

1997年3月22日 秋田新幹線(こまち)開業

だったのですが、それを待たずに1997年1月父が死去

未明に知らせをもらって朝一の飛行機で行ったっけ。初めて新秋田空港に。B767はYSと違って揺れなかったっけ。それ以後秋田に飛行機で行く事は無かったし、その時の気持ちを思い出してしまいそうで乗りたくありません。

1997年出来事

1997年 - Wikipedia

 

さらに現在

東京ー秋田間は3時間50分前後。大宮からは3時間20分台になりました。もはや日帰りも可能? (ついでに車ではドア to ドアで6時間半強)

そのために秋田支店や支社が廃止された企業があったり、宿泊しない観光客が出て来たり、何より旅情が変わってしまったと自分などは寂しく思います。

そんな様々な出来事や変化がついこの前って感じてましたが、こうして調べなおしてみるとあれから随分な年数が経ってたんですね。

子供の頃聞いた祖母ちゃんのお話と同じ、昔話になってしまったんだなぁ(T_T)

 

でも、できればもう少し思い出を重ねて行ければと願うニャンコGです