新幹線が鉄道の主幹となってから、各駅停車は短い編成の短距離輸送にてっしてしまい、しかも乗り継いで長距離を移動するためのダイヤには全くなっていないのがJRの現状でしょう。
秋田から日本海をたどって新潟経由でさいたまに行くためには早朝の各駅停車を乗り継ぐか、新潟まで特急を利用するかです。
秋田から直通の新潟行きは1日3本
10時44分
13時14分
16時48分
新潟から新幹線利用ならどれでも帰れるが…
各駅停車を乗り継ぐには10時44分に乗らないと。ま、朝はゆっくり出られますが。
秋田駅に早めに着いて、えき蕎麦を朝食に
海苔弁丼にハーフ蕎麦セットがリーズナブル(*^^)v
ホームに行ったらいなほ8号は入線していました。
でもホームは静かです。
絶対自由席で座れると思ってましたが
案の定、乗り込んでみると
ガラガラです(笑)
このいなほ8号はグリーン1両、指定席3両、自由席3両の計7両編成。
恐らく指定と自由各2両にして5両編成でも十分な乗車率。
秋田と本庄からの乗客はボチボチですから。
酒田、鶴岡、村上と、乗客が増えるのは山形県に入ってからです。
いなほの秋田行きが廃止されないと良いけど…(-_-;)
やっとジパングの利用が出来ました(笑)
特急はなんら問題もなく新潟駅に到着。
駅は昨年だったか1昨年だったか大幅にリニューアルされて、いなほや信越線特急しらゆき等の優等列車は上り新幹線への乗り換えがとても楽になっています。
在来線もすべて新幹線ホームの高さまで上げられた、ドーム風の駅です。
ここでの在来線長岡行乗り換えには多少時間があったので、一度駅構内を出てみましたがあまり良くわからない駅ビルでした(-_-;)
で、これに乗らないと絶対に山を越せなくなるという長岡行に乗車(めちゃ混み)。
そして長岡では短い待ち時間で本日最後の水上行きに乗車(さらに混雑)。
2両編成はありえないです。越後湯沢まではそこそこ乗客の乗り降りがありましたが、
この水上行きが途中でトラブルを。
若い男性が体調崩したようで、誰かが非常停止ボタンをON
ってか、走行中に停めてもねぇ‥
各駅停車なので次の駅まで行ったところで非常ボタンという手もあったのでは‥
ま、弟さんがいたので焦る気持ちはわかりますが。
過呼吸とわかっていたようなので何度か体験してるのでしょう。
結局次の駅まで電車を走らせて、救急車を待つことに。
本人さんが動けないという事で電車は乗客と共に救急隊待ち。
合計20分強の遅れで電車が動き出しましたが、途中の飯田線との連絡はアウト。そして当然ニャンGが乗る予定だった水上から高崎に向かう電車もアウト。
まぁ、水上からは一時間後の電車があるのでとにかく水上に着けばOKですが。
もっと遅れても越後湯沢から新幹線で高崎、あるいは大宮という逃げ道はあるのですが、実は在来線の清水トンネルが久しぶりなのでそれを楽しみにしていました。
越後中里から上下線別の松川トンネルでぐるっと一周して高度を稼いで土樽駅に。
車だと越後中里から土樽はすぐなんですけど(笑)
そして清水トンネルは直線下り坂。物凄い反響音と揺れは結構ビビります(^^ゞ
で、下りきれずに着く土合の駅は山の中腹。下り線の土合駅はず~っと下の下。トンネルの中。これは有名ですね(*^^)v
上り線はこの山の土合駅を出てすぐトンネルで山の中を左回りで一周して高度を下げます。そして湯檜曽でやっと上下線が再会します。
よくこんな山越えをと開通当時の苦労を労いたくなります。
ここを通りたくて新潟廻りを選択したので新幹線で一気に谷川岳を通り抜けるのはね(笑)
やっと着いた水上は静まり返っていました
ここから出る列車。
谷川岳をくぐって長岡まで行く電車はこれだけです
新幹線前は、特急とき 急行佐渡 秋田行き特急いなほ、夜も寝台列車が通過する主要路線だったんですけどね
今はコンテナ貨物輸送の関東と日本海側をつなぐメイン路線になったようです。
ノスタルジーも遠くなりにけり(ToT)/~~~