久しぶりに昔の故郷に戻って

昭和40年前後だと思います。
現在小坂町で公開管理している鉱山事務所の正面玄関です。

小坂の方はみな知っていますが、鉱山事務所は北向きに正面玄関がありました。現在の場所に移築した時にあえて南向きにしたようですね。
当時もよく外国からのお客様が来ていました。

鉱山の社用車はなんと言ってもジープでした。ガソリンタイプの4ドアが多かったです。乗り心地は悪かったけど、まあどんな道にでも突っ込んで行ける頼りになる車だったなぁ。よく乗せてもらったもので…へへへ


手前にちらっと見えてるのは小坂鉱業所長専用車のクラウンエイトです。
2500ccですがⅤ8エンジンを搭載した幅広のクラウンで、当時のトヨタのフラッグシップカーでした。勿論、乗った事等ありません(笑)

当時の小坂町には二台の国産高級車がありました。
鉱山がトヨタだったので、小坂〇運の社長さんは日産を選んだようです。(いろいろと大人の世界のしきたりがあったとか…?)
小坂〇運の社長車が日産プレジデントD(V8 4000㏄ 190馬力 当時約300万円)になってすごいなぁと思っていたら、所長車もセンチュリーD(V8 3000cc 160馬力 同約300万円)になりました。
鉱山は社用車でホントに会社が用意した車ですが、小坂〇運の車はほとんど個人の車ですもんね。
すごいなぁと思うと同時に、小坂でこの2台は何処を走る気なんだ?と…。
せいぜい大館、大湯のクラブや温泉?  お客様の送り迎え…(もったいないな)
いやいや、庶民の小倅だったニャンコには思いもつかない使い道があったのでしょう(笑)

平和な時代でした♪