悲しい別れ

恵菜さんからお別れのメールが届きました。
ずっと闘ってきた病魔が彼女の体力だけでなく、気力までも奪い去ろうとしています。
彼女に身辺整理の覚悟までさせた病魔を憎みます。
おそらくもうブログも見ないと決めていると思います。きっと気持ちが崩れてしまうでしょうから。
でもここに想いを書きます。ここしか気持ちを吐き出す場所もありませんから。


  恵菜さん

突然の不思議な出逢いからなぜかご縁が続き 今日までいろいろお話出来たことに感謝しております。
私の話は恵菜さんが元気だった頃の思い出に重なっていたのでしょうね。病気、治療に何度も辛い思いをしながらも、恵菜さんは一所懸命生きる事に頑張って来ましたよね。
そんな恵菜さんに少しでも元気をわけてあげられたらといつも思って来ました。
お会いしたいって言ってくれましたね。ニャンコも本当にお会いしたかったです。でも、こんな中高年のニャンコがそんな事を言ってはあまりに怪しいのではと、それは口にせずにおりました。
お父様お母様のご心情を思うに、いまはそんな事をしてる時では無いだろうと自分に言い聞かせ…。でもきっと、どこかでいつかは出会う時が来ると信じてもいましたから。

ついこの前に届いたメールでは、まだ明るい文面で安心していたのですが、今日のメールはショックでした。あんなに前を向いて立っていた恵菜さんが…。
でもニャンコは信じます。これから便りが届かなくなっても、きっと恵菜さんはどこか青い空の下で夢見る少女の気持ちのまま元気で暮らしていると。
忘れません、恵菜さんの事。
もらったメールも大切に持っています。

ご主人、お嬢さん、お父様、お母様とのふれ合いを大切にして下さいね。
わがままも、泣き言も自分ひとりで背負って行く事はないですよ。みんなに手分けして背
負ってもらいましょう。できるならばニャンコもお手伝いしたかったです。

最後に恵菜さんからいただいた絵、ぜひ載せさせていただきます。
この絵を見ながら涙が止まらなかったニャンコです。

ありがとう
ほんとうにありがとう。

 さようならは言いません。
   いつかどこかで… かならず





  追記

恵菜さんからさよならの言葉です。
この曲から始まりました。
そしてさよならです。

私たちの想いをどうぞ重荷に感じないでくださいね。
出逢えてよかったとニャンコは心から思っています。