初登り?

新春の陽だまりの中を歩きに行こうかと手ごろそうな低山を探しました。
で、見つけたのが千葉県の伊予ヶ岳という山です。
標高300メートル級で、駐車場から往復3キロメートル弱という距離とのことで、正直お手軽な気分で出掛けました。

駐車場は神社の前にあります。しっかり拝んでから出発します。

 

神社横の簡易舗装の道が登山道に続きます。

ここから登山道の始まりです。(いちおうハイキングコースという設定のようですが)

天気は上々♪ 日ごろの行いの賜物です(笑)
ここから目指すピークの岩場が見えます。なんだか思ったより高いのでは…(一抹の不安が)

よく考えてみれば、300Mを登るだけとはいえ、登山口からそれほど遠くないところにピークが見える訳ですから急坂が続くという事?
入り口の穏やかさは梅林までで、そこから九十九折の階段状の急坂が延々と続きます。
写真? んなもん撮る余裕はありません!

けっこうな人出で老若男女でにぎわってるハイキングコース?を必死で登りますが、暑くてたまらなくなり途中の休息時にライトダウンジャケットを脱ぎ去りました。

東屋とベンチのある展望場に辿り着き大休止。
ここから見える岩場のピークですが、まだ随分上に見えます。(写真は望遠でのアップです)
で、ここから先は険しい?と書いてある…

 

いちおうロープや鎖場があるとは聞いてましたので、逆に楽しみにしてたのですが…

こんな登りがまたず〜っと続きます。登り下りに順番待ちをしながらなので時間もかかりました。

へこたれずになんとかピークに到着。ここは狭いので交代しながらの撮影会?
そしてこの隣の本当のピーク(三角点有り)に鞍部を通って向いました。そちらから見る先ほどの岩場です。

 

こちらの頂上も狭くて4,5人も立てば一杯かな。
でも見晴らしはよく、すぐとなりにある富山や、久里浜の火力発電所・横須賀、横浜、大山伊豆の山々に、大島、利島などが見えました。

 

しばらく見晴らしを楽しみ、また鎖場を下り東屋のある展望場に戻って軽くランチ。
あとは一気に下山です。膝上とふくらはぎがヤバそうです(笑)
下山後近くのひなびた鉱泉宿に立ち寄りのんびり入浴を楽しみました。完全貸切状態(笑)

まだ時間も早いので、南房総をドライブ。地魚料理でもと思っていたら、鯨料理を発見♪
そういえば和田浦は房総での鯨漁のメッカでした。

どこかの団体に文句を言われそうですが、ニャンコの食文化には鯨が刷り込まれていますのでご勘弁を(笑)

千葉を満喫したお正月の一日でした♪