ぼちぼち起動?

花粉も少しおとなしくなって来た?ので、セローで日帰りツーリングを敢行(笑)

自宅を9時半頃に出発。
目的は秩父羊山公園で咲き始めた芝桜を見て、蕎麦を食べて来る事。
川越市役所前を抜け

日高、巾着田を抜け299号線で秩父市に向かいます。
埼玉の花畑といえば、春の羊山公園に対し秋の巾着田彼岸花ですね。

彼岸花はKawasaki EN400 時代に行きました。

さて、まずは真っ直ぐ目的地に。
土日、祭日は公園の駐車場には一般車での進入が出来ないようです。
今日は平日、しかもバイク。11時過ぎに到着したので園内の奥の駐車場に案内され、そこから少々歩いて向う芝桜庭園。
因みにバイクの駐車料金は200円。入園料が300円でした。

独特の形になってしまった秩父のシンボル武甲山が目の前です。

公園内をゆっくり散策して秩父土産の「おなめ」と「焼きねぎ味噌」をGET。
八重桜や山桜がまだ咲いています。やはり気温はさいたま市よりちょっと低いのかな。

ひさしぶりに身体を動かす休日は、天気も良く人も少なめでちょっと嬉しい?

さて、お昼になったので蕎麦を食べに行く事にします。
セローの隣にとまっていた原二スクーターにテントなどを縛り付けた若者が。ちょっと声をかけて会話を交わしましたが、気持ちの良い青年で、日本各地、海外もバイクにテントを積んで走り回ったという兵でびっくり。
若いうちにしかできない事を頑張ってる彼に好感をもちました。

で、公園を出る時には園内の駐車場につながる通路には乗用車がず〜っと連なっていました。
休日はいったいどれほど混むやら…

向った先は「こいけ」という蕎麦屋。ここのご主人はかなり拘りが強い方だった…のですが、店が(のれんが)見付からない???
あれ? 場所はここなのに
後で調べたら昨年お店を閉じたとか。

皆様ご存知の通り秩父蕎麦屋だらけです。
では何処にと考えましたが、この機会にむしろ新しそうなお店を開発するのもありかなときょろきょろしながら走っているとニャンコの目に飛び込んできたのが

駐車場から違う角度の武甲山が。やっぱり変わった形です(笑)

お蕎麦ですが今回は地元産の山芋使用との山芋汁蕎麦に。大盛りなのは言うまでもありません。

感想です。(あくまでも個人の)
蕎麦は細めの手打そば。汁が久し振りに味わう辛目の汁。
塩辛いのではなく、言ってみれば甘味が少ない、しょっぱさは決して尖っていなくて、後で蕎麦湯で割ってみるとわかるのですが、ちゃんど出汁が効いてる汁でした。

たぐった蕎麦をどっぷり浸けて食べるのではなく、半分くらいを浸けて食べた方が蕎麦の風味も生かされそう。

その汁をかけた山芋も美味しい。¥1,120.- ま、正解か(笑)

まだ時間に余裕があります。
三峰神社はHIDEKIさんの縄張りなので、ニャンコは中津川方面に足を延ばしました。

ダム下の雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)をダム下から。

こんなスケールの大きいループ橋をかけなければならないほど急峻な地形と巨大なダム。
登り終えてダムサイトから

これ、崩壊したら秩父市は全滅だろうなぁ…(個人の想像です)
ここもエレベーターで下まで下りられますが、ダムカードと共に今回はパス!
現在ダムはほぼ満水

ここまで水位があるとバックウォーターは相当奥かな。
上流を目指します。

甲府方面と中津川との分岐を右折。中津川もまだダム湖の底に。

上流側もまだしばらく先が見えませんでした。
さらに上流部で、志賀坂方面に向って右折。
以前も訪ねた日窒鉱山(http://d.hatena.ne.jp/nyantame/20120512/1336816215)まで行ってみました。

作業員社宅が廃墟になって残っているが、この山奥で両神山を見上げながら暮していたのかなぁなんて想像してしまうのは、ニャンコも鉱山町に暮した事があるからかな。
でもここは辺境過ぎるなぁ。

4月一杯までこの先は通り抜け出来ないとの事。
長野県に抜けるほかの峠もアウト。戻るとします。

中津川がダムから抜け出し、川になってる所を覗いて見ます。

埼玉県は渓流釣り場らしき川の殆どが釣りになりません。河川改修、治山工事、釣り人過多、不法外来魚放流、などの複合原因?

秩父の奥の奥に残されたごく一部で細々と生存を続けているだろう渓流魚を思いながら吊橋から川を眺めました。
秋田ならこの見える所で6,7尾くらいは釣れそうです(笑)

帰り道は秩父市から定峰峠に出てグリーンラインをちょっと走って白石峠経由、東松山を抜けて来ました。

本日の走行距離

燃費 36.2km/L
コスパ良好 (^_^)v

羊山で500円
昼食が1120円
ガソリンが884円
計 2,504円

安い遊びです♪

今度、1泊で出掛けてみようかな。10,000以下で2食付の宿。平日ならありそうですから。