LEADのパンフレットです
当時の価格としては高いスクーターでした。
原付で独立したフロントフェンダーを持っているのはHONDAではLEADだけでした。
シートも厚手です。
で、前のコメントに書いた様に90の方は中低速トルク型です。最大トルクは4000rpmで発生。そして圧縮比の低いこと(笑)
50cc は6000rpmですからね。
諸元で見るとニャンコの体感通りのデータですね(*^^)v
で、当時は燃費と言えば定地テスト値。
実燃費はこの60%前後と言われていた時代です。
41km/L の60%ってことは… 24.6km/L って事ですから、HIDEKIさんの 25km/L は順当な燃費ですね♪
だから燃タンも7L強の容量ですし、容量が多いから重心を低くするためにボトムタンクなんだと思います。わざわざ余計なダイヤフラム式燃料ポンプを必要としても、低重心のメリットの方を取ったんですね(*^^)v
おかげでトランクボックスも大きく出来たし…
けっこうHONDAが真面目に企画した力作だった事がわかります。
最近の4stは低フリクションで高効率燃焼型なので、LEAD時代の2st に比べると、倍近く走れますね。タンクも小さいけどシート下だから赤信号などで停止した時、ちゃぽんちゃぽんと車体が左右に揺れてます(笑)
でもエンジンの特性は優等生過ぎて、心が弾む…とは行きません(>_<)
(W6のエンジンは4st でも実に趣があって楽しいですが♪)
話を戻して、LEAD90は燃費を除けば実用的でよく走るスクーターだと思います(*^^)v
なんで27年前には気付かなかったんだろう…