楽しかった子供時代の記憶を辿るとそれは殆んどが夏休みの出来事
当時家には免許保有者がいませんでしたから、お出かけは鉄道中心になります
夏休みシーズン、それも旧盆近くの指定席切符はもうプラチナチケット並み？
自由席などは旅慣れて時間に余裕がある人種以外は座れることを期待してはいけません('◇')ゞ
長距離夜行の臨時列車が沢山出てましたがそれでも‥
小学生やおばあちゃんだとその時期をずらして移動できるのでそこそこ楽しい汽車旅が出来ました
小１の夏休み
祖父１７回忌法要で一家4人鹿角郡八幡平へ
東北本線臨時夜行特急（当時の特急＝特別急行列車は全座席指定です）で翌朝盛岡。花輪線DCで八幡平駅に到着
祖父の本家（農家）跡継ぎの父の従兄が車で迎えに来てくれましたが‥
なんとその車はマツダクーペ360でした
車で10分位でしたがその間の車内はすし詰め(笑)
祖母は先に秋田に来ていたようです、法要には一緒にいましたから(^^;)
親戚宅に着いてまもなく、早速清冽な流れの用水に嵌ってみたりとお間抜けな子供だったニャンコですが、東京で育った自分にとって、夏の秋田はもう楽しくて(^o^)／
夏休み＝秋田‥に味をしめたというか(笑)
法要の後、おそらく大湯、十和田湖、そして父が帰京した後に秋田市の叔母の所にも行ったかも
で、帰りの記憶は無いんですよね
やっぱり旅行は行と行った先での出来事が楽しくて、帰る時はもうどうでも良かったのかな(^^ゞ
小２の夏休み
祖母と東北旅行（祖母にとっては息子娘を訪ねる旅？）
上野発 常磐線経由青森行 客車急行「みちのく」（牽引機はSLでした）
１０時少し前の発車で仙台には１６時少し前着、約６時間の汽車旅
仙台では叔父の家に
他所の家では食文化の微妙な違いに戸惑いながらも郷に入れば‥を学ぶことに(笑)
祖母はそのあと一人でさっさと自分の実家（県北です）の方に行っちゃった？
ニャンコは叔父に松島に連れて行ってもらったり、広瀬川で釣りを教わったり
松島で買ってもらった亀をバケツに入れて、今度は秋田の叔母の所に
仙台の義理の叔母は秋田市出身なので叔父夫婦が一緒に秋田まで連れて行ってくれました
その年に運行を開始した東北・北上・奥羽線経由、仙台発秋田・青森行
キハ58系気動車急行「あけぼの」に
秋田では男鹿半島（戸賀湾）で海水浴、従兄と祖母（秋田市でまた合流）で千秋公園や当時デパートの屋上にあった遊具で遊んだりと
そういえば竿灯の季節でした
子供ごごろには竿灯って面白くなかったなぁ(^^;)
そしてちょっとホームシックにかかった頃、父が出張の帰りに迎えに来たように記憶しています
秋田発上野行 キハ８２系気動車特急「つばさ」
秋田から上野まで８時間３０分
（低出力気動車だったので、補助電気機関車を増結しての板谷峠越えに時間がかかった？）
で帰ったと思います。
食堂車だったかのデッキにバーゲージ上の列車の現在地情報が表示されてたと思います
しかし、停車駅の少ない事ったら
今の名ばかりの特急とは大違い(笑)
翌年‥
毎年遊びに行くつもりだった秋田（鹿角）にまさかの転校( ;∀;)
そこに暮らすのと遊びに行くのとは大違いですね
転校後は東京に行こうという気にもならず、夏休みの殆んどは秋田で過ごしました
（中学に上って小名浜（いわき市）に越した叔母の所に遊びに行くようにはなりましたが‥）
6年後にまた東京に引っ越すまで('◇')ゞ
東京に越して来たらまた夏休みに秋田に行きたくなってしまったし
丁度良いタイミングだったのか、またも法事で秋田へ
ニャンコ少年が高校生になった年です
従兄も育ったなぁ(笑)
あ、撮影はニャンコなので成長した姿は写っていません(笑)
家族そろって出かけたのはこれが最後かな
翌年はもうバイクに乗り出したし‥
それでもバイクソロで秋田に行くことを考えてました
ん～、やっぱ秋田が好きなのかな(@^^)/~~~
