前回、天候が危ぶまれ取りやめにした白神の森へKenchanさんと出掛けました
昔、父が発病し、休みをもらっては度々帰郷したのですが、その時に藤琴川、粕毛川にドライブをした時以来です
藤琴川の奥にある太良峡
この橋の上で白神山地の空気を満喫していた父を思い出します
昨日の雄物川水系はまっかっかに濁って増水していましたが、この上にダムの無い藤琴川はきれいに澄んでいました
もう渓流も禁漁で、これから産卵の準備にかかるイワナやヤマメがいてくれる事を期待します
ここは紅葉の季節になると狭い道が混雑しそうです
ってか、狭い(^^;)
青森に抜ける釣瓶落峠(現在通行止め)と分かれると、更に幅に余裕が無くなります(ポツンと一軒家か!)
かなり奥にキャンプ場が
そしてまだその奥‥
やっと到着(^^;)
岳岱自然観察路
数台の駐車スペースと割ときれいなトイレがあります
ここはブナの森
昨年まで立っていたブナの巨木はついに倒れてしまったとか(T_T)
その跡を継いだ巨木を見学に行きます
足下以外はお手軽な装備でOKです
木道やチップを敷いた散策路が整備されていました
入口にある足元のブラシマットは、他の土地の種子や菌類を持ち込まないようにとのお願いです
ゴシゴシしてから歩き出しました
とても気持ちの良い空間で、クマがいる事さえ忘れられればのんびり過ごしたい?(笑)
これが現在ここで見られるブナの巨木です
比較対象としてKenchanさんに立ってもらいました(笑)
杉林と違ってブナの森は豊かです
雨の後だし、季節柄キノコだらけ
他にも赤いのや黄色いのや白いのが辺り一面に(^^;)
ブナの森はキノコの森でした
更に菌類に寄生する‥
ギンリョウソウらしき植物も(合ってるかどうかは自信ないですが)
こうして散策路を歩いて行くと
これは?
案内板がありました
あ~、これが雪でついに昨年力尽きたブナの巨木だったんですね
なんと江戸時代初期、徳川家光将軍の頃に芽吹いたという事?
長い年月をお疲れ様でした
次の世代に森を託して朽ちて行くんですね
我々はそう潔く消えて行けるでしょうかねぇ(^^;)
散策を終えて、下流部のキャンプ場でラーメンタイム(*^^)v
またまたKenchanさんにごちそうになりました
帰りは峨瓏の滝にも立ち寄って‥こちらもあの時父を連れて来た所
だんだんその時の父の年齢に近付いてきたなと(笑)
森の駅で野菜を買ったり、桧山城跡に立ち寄って、ついでに桧山納豆を土産に買って帰って来ました
にかほの獅子ヶ鼻湿原を巡るのと同じくらいお手軽なハイキングコースです
ただし途中の道が狭くすれ違いが出来る場所が少ないので、山道でのバックに自信がない人は自分の運転で行くのは止めましょう ('◇')ゞ
ん?‥大きなお世話 (^^ゞ
ではKenchanさん お疲れ様でした
またね(@^^)/~~~